遠州山中酒造「葵天下」が「Kura Master 2024」で輝きを放つ!
静岡県掛川市の老舗蔵元、遠州山中酒造株式会社が製造する日本酒「葵天下」が、フランスで開催された世界的な日本酒コンクール「Kura Master 2024」で、プラチナ賞と金賞を受賞するという快挙を達成しました。
「Kura Master」は、フランスのパリで毎年開催される日本酒のコンクールです。フランスのトップソムリエやミシュラン星付きレストランの関係者など、日本酒のプロフェッショナルたちが審査員を務め、ブラインドテイスティングによって厳正な審査が行われます。
2024年6月10日に発表された第8回「Kura Master 2024」では、1,223点もの日本酒の中から、「葵天下」がプラチナ賞2種と金賞1種を受賞しました。これは、遠州山中酒造の技術力と「葵天下」の品質の高さを世界に認められた証と言えるでしょう。
受賞の報告と今後の抱負を語る
2024年7月10日には、遠州山中酒造代表取締役兼杜氏である山中久典氏が、掛川市の久保田崇市長を表敬訪問し、受賞の報告を行いました。
表敬訪問では、受賞の喜びとともに、「葵天下」の製造工程におけるこだわりや商品の魅力について説明しました。また、今後の抱負として、さらなる品質向上と「葵天下」のブランド力強化を目指していくことを表明しました。
200年以上の歴史を持つ老舗蔵元
遠州山中酒造は、1818年創業の老舗蔵元です。200年以上の歴史の中で、伝統を守りながら革新を続けることで、高品質な日本酒を作り続けてきました。
「葵天下」は、遠州山中酒造の技術と伝統の粋を集めた日本酒です。地元産の米と水を使用し、丁寧に仕込まれています。その味わいは、まろやかで上品な旨みと、キレのある後味が特徴です。
受賞を機にさらなる飛躍へ
今回の「Kura Master 2024」での受賞は、遠州山中酒造にとって大きな自信となりました。今後も、伝統を守りながら革新を続け、世界に誇れる日本酒を作り続けていく決意です。
「葵天下」は、遠州山中酒造のウェブサイトから購入可能です。ぜひ、その味わいを体験してみてください。
遠州山中酒造ウェブサイト: https://aoitenka.jp