核融合の未来を拓く
2025-04-25 14:22:44

東京大学と民間企業が手を組み核融合エネルギーの未来を拓く!

東京大学と民間企業による画期的な社会連携講座



2025年5月1日、東京大学は核融合開発にコミットする8つの民間企業と連携し、「フュージョンシステム設計学」の社会連携講座を開設することを発表しました。関わる企業には、Starlight Engine株式会社や京都フュージョニアリング株式会社などが名を連ね、各社の技術や知見を活かした研究を推進します。

フュージョンエネルギーへの挑戦



近年、世界中ではフュージョンエネルギーの実用化に向けた競争が激化しており、日本も内閣府の「フュージョンエネルギー・イノベーション戦略」に基づき、さまざまな取り組みを進めています。これにより、日本は2030年代に発電実証を目指すという目標を掲げ、多くのプロジェクトが立ち上がっています。中でも、Starlight Engineが始動した「FAST」プロジェクトは、フュージョンエネルギーの力を解き放つための重要なステップとされています。

次世代人材育成の緊急性



しかし、核融合エネルギーの実現には、プラントの総合設計や設計学が必須です。フュージョンプラントの設計は様々な要素によって左右されるため、そのための学術体系や技術体系は依然として構築中です。加えて、技術開発のスピードを維持するためには、次世代の技術者や研究者の育成が急務です。これらの課題に応えるために、今回の社会連携講座が重要な役割を果たすことでしょう。

講座の具体的な内容



「フュージョンシステム設計学」社会連携講座では、東京大学大学院の江尻晶教授が主導し、フュージョンプラントの設計について基礎を学ぶことができます。また、以下の重要テーマについても研究が行われることになります。

  • - フュージョンシステムの高度化に向けた革新技術の研究
  • - フュージョンエネルギーの多様な応用可能性
  • - 法規制や基準に基づいた施設・機器の要件の検討

これにより、フュージョンエネルギーの実用化やその社会的実装に向けた多様な課題にも取り組むことが期待されています。

期待される成果と将来展望



開設されるこの社会連携講座は、学問の場に加え、産業界の進歩にも寄与することが期待されています。参加する学生たちが核融合システムの設計に関する研究を進め、学術体系と技術体系の整備につながれば、フュージョンエネルギーの早期実現が大いに進展することでしょう。

江尻晶教授は「フュージョンエネルギーは脱炭素社会にとって重要な解決策であり、次世代の持続可能な社会の構築に寄与することが期待されています。学生たちと共にこの新しい挑戦に取り組めることを嬉しく思います。」と述べています。

この社会連携講座は、未来のエネルギーを支える人材を育成し、日本のエネルギー産業のさらなる発展に寄与することでしょう。


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会社情報

会社名
Starlight Engine株式会社
住所
東京都大田区平和島六丁目1番1号東京流通センター 物流ビルA棟 AW1-S
電話番号

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