福祉と建築の協業を促進するイベントが開催
2022年7月、福祉と建築の専門家が集い、協力の可能性を探るイベントが行われます。このイベントは、福祉事業者と建築家がどのように協働し、最適な環境をつくるかを考える貴重な機会です。具体的にはオンラインワークショップをはじめとした数つのセッションが設けられ、参加者同士の交流も重視されています。
イベントの概要
オンラインワークショップ
- - 日時: 2022年6月22日(水)14:00〜18:00
- - 会場: ZOOM
- - 対象: 福祉事業者、専門職、建築家
このワークショップでは、福祉と建築の協業を考えるための基本的な視点が提示されます。安宅研太郎氏(建築家)、平田節子氏(医療法人かがやき総合プロデューサー)がそれぞれの立場から講演を行い、ケーススタディを通じて実践的な知識が提供されます。参加者はファシリテーターと共に、福祉建築に向けた第一歩を考える機会を得ます。
第3回福祉と建築 -知る・つながる・やってみる-
- - 日時: 2022年7月2日(土)12:00〜19:00
- - 会場: ハイブリッド(現地/オンライン)
このイベントでは、さまざまな基調講演が予定されています。介護福祉士の飯田大輔氏による「ケアとは」、東京大学名誉教授の長澤泰氏による「ケアと建築」というテーマで、それぞれの専門知識を深めることができます。
さらに、「福祉家と建築家が協働し、活動を共にする意味と可能性」や「当事者と考える福祉と住まい」をテーマにしたケーススタディも行われ、実際の事例を通じて理解を深められます。
オンライン交流イベント
- - 日時: 2022年7月9日(土)15:00〜17:00
- - 会場: ZOOM・Remo等
福祉系専門職や建築家、行政担当者などが参加するこの交流イベントでは、田中伸弥氏によるケーススタディーが行われ、福祉建築の最新の動向を知ることができます。ピッチセッションもあり、参加者が自由に意見を交わす時間が設けられています。
参加のお申込み
このような興味深いプログラムが予定されているこのイベントに興味を持たれた方は、公式サイトからの参加申し込みが可能です。
私たちが生活する環境において、福祉と建築の連携が重要視される今、ぜひこの機会を活用して新たな知見を得てみてはいかがでしょうか。福祉の未来を担う皆さまの参加を心よりお待ちしています。