復活した「輪島かにまつり」!
新型コロナウイルスや能登半島地震の影響で、2021年を最後に中断されていた「輪島かにまつり」が、遂に4年ぶりに復活を果たします。今年のテーマは「能登と東北をつなぐ輪島かにまつり」。宮城県名取市のゆりあげ港朝市で、11月23日(日)に開催される予定です。
「輪島かにまつり」は、毎年3万人もの観客が訪れる能登の重要な風物詩として、多くの人に親しまれてきました。昨年までの困難を経て、輪島の水産関係者や海女たちが集結し、解禁されたばかりの新鮮なズワイガニや香箱ガニ、さらには海女もずくをお届けする予定です。
このイベントの特徴的なポイントは、海の幸を楽しめるだけでなく、各種のカニ料理も楽しめることです。特に注目されているのが、茹でた香箱ガニを贅沢に使った「カニ汁」。こちらは限定500食が振る舞われるとのことなので、早めに会場に足を運ぶのが良さそうです。
イベントの詳細
- - 開催日: 11月23日(日)
- - 時間: 6:00 - 13:00
- - 場所: ゆりあげ港朝市(宮城県名取市閖上東3丁目5−1)
- - 主催: 輪島市小型底引き組合、輪島磯入組合、有限会社舳倉屋
- - 協力: 石川県漁業協同組合(JFいしかわ)、ゆりあげ港朝市協同組合、一般社団法人フィッシャーマン・ジャパン、一般社団法人東の食の会
販売商品(予定)
- - 茹でズワイガニ
- - 茹で香箱ガニ
- - かに汁
- - サザエ串
- - 海女もずく
- - へぐら屋の魚醤油いしる
- - 能登ふぐ削り節
- - 発酵カレー麹
- - がんこ漁師のいか塩辛
- - スギヨかにかま極み
お振舞(予定)
この復活に向け、輪島市の関係者や地元の漁業者たちが念入りに準備を進めてきました。昨年の困難から立ち直り、地域と東北地方を結ぶ役割を担うことを目指しており、復興のシンボルとも言えるイベントとなることでしょう。
またこの「輪島かにまつり」を通じて、被災地の食文化や新鮮な海の幸の魅力を多くの人に知ってもらう良い機会です。訪れることで地元の活気を感じると共に、応援の気持ちを直接表現できることでしょう。
お問い合わせ先
一般社団法人 東の食の会
このイベントが、多くの人にとって忘れられない思い出となることでしょう。ずわい蟹や香箱ガニなどの地元の海産物を堪能しつつ、地震を乗り越えた地元の人々の想いを感じてみてはいかがでしょうか。