株式会社StartPass、プレシリーズAラウンドで2.2億円調達
スタートアップのエコシステムプラットフォームを提供する株式会社StartPassは、プレシリーズAラウンドを通じて総額2.2億円の資金を調達したことを明らかにしました。この資金調達を機に、事業ブランドを「スタートアップ経営企画室 StartPass」としてリブランディングを行い、スタートアップの経営支援に新しい方向性を持たせる取り組みを行っています。
資金調達の背景
スタートアップの創業初期の状況は複雑で、ファウンダーは構想者であり、実行者でもあります。プロダクト開発、顧客獲得、採用、資金調達など、多様な意思決定が自身に委ねられ、その結果、毎日の業務が多忙を極めることになります。しかし、PMF(プロダクトマーケットフィット)前のファウンダーとしての立場は、不安定であることが多く、支援者も限られています。
この険しい状況で、十分な経営企画が整わない状態で行動を続けると、努力が実を結ばず、無駄な成長に終わることが多々あります。そのため、スタートアップが直面する課題の一つは、成長に向けた準備が常に後回しにされることです。StartPassは、この課題に対して光を当て、ファウンダーが本来向き合うべき成長戦略をサポートすることを目指しています。
スタートアップ経営企画室の具体的な取り組み
StartPassは、経営加速クラウドやGrowth-Passなどのプログラムを通じ、1,000社以上のスタートアップに対して経営支援を行ってきました。特に、Growth-Passプログラムでは、高い出資内諾率を誇り、短期間での資金調達を助けています。これにより、ファウンダーが自己のビジョンに集中できる環境を提供しています。
また、CxOマッチングプラットフォーム「CxO-Pass」では、500名以上のCxO候補者が登録しており、人材採用と資金調達の一元化を実現しています。これにより、スタートアップの成長を一層加速させる仕組みが整っています。
会社のビジョンと実績
StartPassは「挑戦を構造化する」経営インフラを提供し、スタートアップの持続的成長を支援することを志しています。この企業は、2025年までに国内のスタートアップ資金調達全体の約7%を占める目標を掲げ、そのビジョンに向かって進んでいます。リード投資家に迎えたモバイル・インターネットキャピタル(MIC)からも高い評価を受けており、日本のスタートアップエコシステムの進化に貢献する意気込みを示しています。
スタートアップの持続的成長を支えるために
今後もStartPassは、スタートアップの経営を支援するための新たな基盤を構築することに努め、多様なプログラムを通じてファウンダーや投資家との連携を図ります。特に、創業初期の企業が必要とする「数字で語れる経営」に迫るウェビナーを開催するなど、多方面からの支援を行っていく予定です。
このように、株式会社StartPassは、リブランディングを経て、さらなる成長とスタートアップの成功を支援するための新しいステージへと足を踏み入れています。エコシステムの確立に向けたその取り組みは、今後のスタートアップ業界の発展に大いに寄与することでしょう。