日本の仮想通貨管理を変える「Ginco App」の登場
2018年4月24日、株式会社Gincoが提供する仮想通貨モバイルウォレット「Ginco App」がついに本格リリースされました。このアプリは、スマートフォンで仮想通貨を安全に管理できるツールであり、特に日本市場をターゲットにした使いやすさが特徴です。
仮想通貨管理の現状
2017年を通じて、多くの人々が仮想通貨を保有し始めたものの、実際の管理方法については「取引所に預けっぱなし」というケースが大半を占めていました。しかし、取引所を巡る様々な事件が発生したことで、自己管理の必要性が急速に高まっています。それにもかかわらず、日本では海外製のウォレットが中心で、日本語で使いやすいサービスは圧倒的に少なかったのが現実です。そこで、Gincoは、ユーザーが自信を持って仮想通貨を管理できる環境を整えることを目指しました。
Ginco Appの特長
「Ginco App」は、日本語の分かりやすいインターフェースが備わっており、仮想通貨の入金や送金、管理を直感的に行うことができます。手数料はブロックチェーンの仕組みに沿った最低限のもののみで、上乗せの手数料は一切かからないため、ユーザーにとって優しい設計がされています。また、バックアップの設定も日本語対応で、誤操作による資産の喪失を防ぐための配慮が施されています。
利用シーンの具体例
Ginco Appは、以下のようなシーンでの利用が期待されています。
- - 取引所から仮想通貨を送金し、安易に保管できます。
- - 飲食店やECサイトでの決済手段としても利用されます。
- - 個人間での仮想通貨のやりとりもスムーズです。
- - 仮想通貨のポートフォリオを簡単に確認できます。
高水準のセキュリティ
「Ginco App」は、秘密鍵をサーバーで管理しないクライアント型ウォレットであり、SSL/TLSによる通信、独自の認証方式、強固なサーバ構成を導入することで、セキュリティを確保しています。外部APIに依存せず独自のウォレット機能を実装しているため、スケーラビリティにも優れています。これにより、負荷がかかっても安定したサービスが提供されます。
マルチコイン対応
また、一つのアプリでビットコインやイーサリアムなど、異なる仕様の仮想通貨を一元管理できる点も大きな利点です。将来的にはビットコインキャッシュやライトコインといった主要な通貨への対応も予定されています。現在は以下の通貨に対応しています:
- - Bitcoin
- - Ethereum
- - EOS
- - TRON
- - OmiseGO
- - DigixDAO
- - Status network
- - Augur
- - Zilliqa
- - 0x
- - Kyber Network
- - Decentraland
今後の展望
Gincoは、より安全で便利な仮想通貨ウォレットを目指し、さらなるサービスの改善に取り組む予定です。DEXやDAppsへの接続機能も拡張していくことで、ブロックチェーン時代の金融インフラとして進化を続けるでしょう。
ローンチイベントの詳細
本格リリースを記念し、「Gincoローンチイベント:ブロックチェーンが実現する、分散化された未来」が開催されます。このイベントで、国内外のDApps最前線のプレイヤーが一堂に会し、ブロックチェーンの未来について議論します。詳細は以下のリンクを参照してください:
Gincoローンチイベント公式サイト
イベント概要
- - 日時: 2018年4月25日(水)18:30~21:00(18:00開場)
- - 場所: EBiS303(東京都渋谷区恵比寿1-20-8) 5階
Gincoは、ブロックチェーンの恩恵を多くの人々に届けるために、更なる創造と挑戦を続けていきます。