成長支援の業務提携
2025-11-06 12:47:40

ブリッジコンサルティングと船井総研が業務提携、上場企業の成長を支援へ

ブリッジコンサルティンググループと船井総合研究所の連携



ブリッジコンサルティンググループ株式会社(以下、ブリッジ)と株式会社船井総合研究所(以下、船井総研)は、両社の連携を強化し、売上100億円を目指す上場企業への支援を目的とする業務提携を11月1日から開始します。これにより、経営課題の解決を目指しながら、持続的な成長を実現する新しい支援体制が構築されます。

業務連携の背景



近年の調査によると、上場企業の約30%が売上高100億円以下とされ、持続的成長や経営管理の向上が喫緊の課題となっています。これらの企業では、経営管理やガバナンス体制が必ずしも整っていないことが多く、資本市場での評価向上には中期経営戦略の再構築が不可欠です。

このような背景の中、ブリッジのバックオフィス支援と船井総研のフロント業務支援を組み合わせることで、企業の経営基盤の強化を図ります。

提携の具体的内容



業務提携の主要な取り組み内容は、以下の2点です。

1. 融合するコンサルティング力:ブリッジが提供する内部監査やリスクマネジメント、決算開示やIFRS導入支援、M&A、資金調達に関するファイナンシャルアドバイザリーサービスと、船井総研が得意とする経営戦略の立案・事業成長支援を融合させて提供します。これにより、上場企業に特化した新たな支援モデルを確立することを目指します。

2. コミュニティ運営の強化:船井総研が過去に運営してきた200以上の経営者向け勉強会の知見を活かし、ブリッジの上場企業向けコミュニティを活性化し、参加者に対する価値を一層提供します。

100億企業化プロジェクト



今回の提携には、「100億企業化プロジェクト」が重要な役割を果たしています。このプロジェクトは、2020年に船井総研が開始した取り組みであり、中小企業の年間売上を100億円へと成長させることを目指しています。過去5年間に300社以上がこのプロジェクトを通じて100億円を達成しており、効果も確認されています。

今後の展望



2026年中には300社以上の上場企業の支援を見込み、上場企業における持続的成長支援を日本の資本市場において新しいサービスとして確立することを目指します。ブリッジは創業以来、IPO準備支援を中心に上場企業の経営管理体制の強化を推進しており、船井総研と共に持続的な成長を促進していきます。自身も売上100億円を達成することを目指す企業として、成功事例の創出に取り組む所存です。

代表者のコメント



船井総研の代表である真貝大介氏は、「ブリッジとの連携により、上場企業へのガバナンス体制や決算開示の分野で価値提供が充実することを嬉しく思います。」と述べました。また、ブリッジのCEOである宮崎良一氏は、「上場企業の持続的成長を支援することで市場の成長を促したい」と語っています。

まとめ



両社の提携により、経営課題を抱える上場企業に向けた新しい支援の形が見えてきました。この取り組みが日本経済の発展につながり、企業の持続的成長をさらに促進することが期待されます。


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会社情報

会社名
ブリッジコンサルティンググループ株式会社
住所
港区虎ノ門4-1-40 江戸見坂森ビル7階
電話番号
03-6457-9105

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