ダニエル・カルヴァート氏がEatMeグループに参加
ミシュラン三ツ星シェフであるダニエル・カルヴァート氏が、日本のEatMeグループにエグゼクティブフードコンサルタントとして参画しました。彼は、最近発表された「ミシュランガイド東京2024」にて見事三つ星を獲得し、さらに「Asia’s 50 Best Restaurants 2024」ではアジアの1位に選ばれるなど、料理界での評価は極めて高いです。
カルヴァート氏の就任により、EatMeグループが展開するいくつかの飲食ブランドにおいて、料理の質向上が期待されています。特に、53位にランクインしている「Tokyo Confidential」を始め、シーフード料理の「CEDROS Daikanyama」、中目黒のカクテルバー「CABIN Nakameguro」、そして冬季限定のポップアップバー「Niseko Confidential」において、彼の専門知識が生かされることとなります。さらに、ケータリング事業においても参画し、イベントデザインやプロデュースの面でも重要な役割を果たします。
日本と西洋の料理文化の融合
この新しい提携は、双方が共有する日本と西洋料理の文化とサービスの融合を進化させるのが目的です。ダニエル氏は「EatMeグループと共に活動できることを非常に楽しみにしています」と述べ、自身の経験とビジョンがこのブランドの国際的な展開に寄与することを確信しています。
飯田あずさ代表取締役も、「カルヴァート氏の才能と革新性は、当社のブランドに新たな価値をもたらし、更なる変革を促進するでしょう」との期待を寄せています。日本の料理文化を広め、食を通じた素晴らしいホスピタリティ体験を提供したいという目標がより明確になってきました。
ダニエル・カルヴァート氏の経歴
カルヴァート氏は、イングランドの小さな町からスタートし、ロンドンやパリ、ニューヨーク、香港などの著名なレストランで才能を磨いてきました。彼のキャリアの中で、ニューヨークの「Per Se」ではスーシェフとしてしっかりとした基盤を築き、その後パリの「Le Bristol Epicure」で経験を積むなど、ミシュラン評価の高いレストランでの実績が際立っています。
彼が運営する「SÉZANNE」も3つ星を獲得し、「Asia’s 50 Best Restaurants 2024」ではアジア1位、「World’s 50 Best Restaurants 2024」では世界15位に選ばれるなど、その影響力は計り知れません。
EatMeグループ各店舗の魅力
EatMeグループには、個性豊かな飲食施設が揃っています。「Tokyo Confidential」では、最高のカクテル体験が楽しめ、特に東京タワーを望む絶景が魅力です。「CEDROS」ではカリフォルニアからインスパイアされたシーフード料理が、季節ごとの新鮮な食材を生かして提供されます。また、「CABIN Nakameguro」ではリラックスできる居心地の良いバースペースが待っています。冬季限定の「Niseko Confidential」も、注目の新店舗となるでしょう。
食を通じて東京の文化を印象づけ、国内外のゲストに記憶に残る体験を提供するEatMeグループ。ダニエル氏との新たな提携が、東京のダイニングシーンにどのような革新をもたらすのか、期待が高まります。