エス・ピー・ネットワークとオープンの業務提携がもたらす新しいコンプライアンスの形

エス・ピー・ネットワークとオープンの業務提携

株式会社エス・ピー・ネットワーク（SPN）とオープングループ株式会社（オープン）が、2025年9月9日に業務提携基本契約を締結いたしました。この提携は、企業経営におけるますます多様化し、複雑化しているリスクに対応するためのものであり、両社の強みを活かして新たなサービスを提供することを目指しています。

業務提携の背景

近年、企業経営は様々なリスクにさらされています。特に、労務管理や取引先との関係におけるコンプライアンスリスクが高まっているため、企業は常に新たな対策を求められています。この中で、SPNが提供する業界最大級の反社データベース「SP RISK SEARCH®」と、オープンが提供する反社チェックサービス「RoboRoboコンプライアンスチェック」の連携が重要な役割を果たすことが期待されています。

提携の目的

この提携により、反社チェックを含むコンプライアンス対応がより高度化し、システムと人的リソースを融合させることで、企業経営リスクを未然に防ぐ仕組みが整います。顧客はこのサービスを利用することで、より安心してビジネスを推進することが可能となります。

PPOの導入

SPNは長年培ったノウハウを持つPPO（Professional Preventive Officer）を活用し、システムだけでは拾いきれないリスクにも柔軟に対応します。PPOは経験豊富な専門家たちで構成され、企業の特有なリスクに対して具体的な対応を行うことができるため、顧客企業にとっての強力な味方となることでしょう。

業務提携による期待

熊谷信孝のコメント

SPNの代表取締役社長熊谷信孝氏は、この業務提携により反社リスクの対策が格段に向上することを確信しています。特に、SPNの豊富なデータベースとオープンの革新的なシステムの組み合わせによって、従来にない精度と効率性を生み出すと語っています。これにより、企業はより安定した経営を維持し、安心してビジネスを進めることができる社会を実現すべく努力するとしています。

石井岳之のコメント

一方、オープンの代表取締役執行役員社長石井岳之氏も、SPNとの提携が社会的な課題である企業経営リスクの軽減に繋がると期待を寄せています。特に、インターネットや新聞公知情報ではなく、両社が持つ豊富なデータと専門的な人的リソースが連携することで、全ての企業が安心して経営できる環境を構築することが可能になると述べています。