目黒川イルミ2013
2013-11-13 10:51:54

目黒川みんなのイルミネーション2013が日本初の地産地消イルミネーションイベントとして開催!

目黒川みんなのイルミネーション2013がスタート



日本初となる100%エネルギーの地産地消に基づいたイルミネーションイベント、「目黒川みんなのイルミネーション2013」が、2013年11月29日から12月25日まで開催されます。主催は、目黒川みんなのイルミネーション実行委員会で、クリエイティブアウトが事務局を担当。今回は、五反田ふれあい水辺広場を中心に、目黒川沿いの桜並木がオリジナルの桜色LEDに彩られ、幻想的な「冬の桜」を演出します。

地元の力で実現した持続可能なイベント



このイルミネーションは、地域で回収された使用済み食用油を利用して生成したバイオディーゼル燃料を使用することで、持続可能なエネルギー供給を実現しています。廃棄物を資源として活用し、地域住民が集まって作り上げるイルミネーションは、まさに住民のため、住民が作るイベントに他なりません。昨年同様、地元の小学生や住民らと協力し、ボランティアの手により電球の設置が行われます。

テクノスクエア構想と結びつく街の再開発



大崎エリアのテクノスクエア構想により、再開発が進むこの場所では多くのハイテク企業が集まり、家庭も増加。そんな都市の発展を背景に、地域の愛着を深め、誇りを持つことが、目黒川みんなのイルミネーションの使命です。イベント開催を通じて、日本の新エネルギーの普及にも寄与し、この町に住む人々と共に未来を築く手助けができればという願いも込められています。

イベント概要



  • - 会場: 品川区立五反田ふれあい水辺広場(東京都品川区東五反田2-9)
  • - アクセス: JR「大崎」駅から徒歩6分
  • - 点灯式: 2013年11月29日(予定)
  • - 点灯期間: 2013年11月29日~12月25日
  • - 点灯時間: 17時~22時
  • - 使用LED数: 213,200球
  • - 入場料金: 無料
  • - 集客見込: 20万人

バイオディーゼル燃料について



イベントで使用するバイオディーゼル燃料は、国内で年間約40万トン排出される廃食油から生成されます。家庭から出る廃食油の多くは無駄にされてしまいますが、これをエネルギー資源として再利用することで、環境負荷を軽減。バイオディーゼル燃料はディーゼルエンジンの代替燃料として利用され、大気中のCO2を新たに増やすことなく、環境に優しい選択肢として注目されています。これにより、参加者は美しいイルミネーションを楽しむだけでなく、エコ意識を高めるきっかけにもなるのです。

最後に



今年の「目黒川みんなのイルミネーション2013」は、愛着ある街の再生と地域のエネルギー活用をテーマに、多くの人々を魅了することでしょう。訪れる人々に、光と共にあふれる温かい思い出を提供することを期待しています。

会社情報

会社名
目黒川みんなのイルミネーション実行委員会
住所
東京都渋谷区東2-5-36大泉ビル1F
電話番号

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