慶應義塾大学における新しいマーケティング授業
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)で、マーケティングの未来を切り拓く授業が開講されました。授業を担当するのは、株式会社Wonderlabo。企業と連携した実践的マーケティング教育を通じ、学生たちにマーケティングの基礎だけでなく、その本質を体感してもらうことを目指しています。
Wonderlaboとは?
株式会社Wonderlaboは、「全ての人にマーケティングを」という理念のもと、様々な企業に対し、経営戦略を逆算したマーケティングコンサルティングを行っています。さらに、厚生労働省から認可を受けたマーケター育成事業も展開しており、全国で多くのマーケターを輩出しています。このたび、同社が慶應義塾大学で提供する授業は、その豊富な経験を活かしたものです。
授業の内容
今回の授業では、特に「教えない教育」を重視しています。これは学生たちに、企業と連携しながら実際のマーケティングの現場を体験させることを目的としています。当学期では、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」とのタイアップにより、実際のマーケティング活動の一環としてプレゼンテーションを行う機会が設けられます。学生たちは、舞台制作を手がけるホリプロから招かれたマーケティング担当者に対して、提案を行います。
実践的な学びの場
この授業では、学生が自らマーケティング戦略を設計し、提案に向けたリハーサルを行います。代表の廣野裕之は、学生たちと直接コミュニケーションを取りながら、彼らのプレゼンテーション資料を更にブラッシュアップする手助けを行います。プレゼン当日には、株式会社ホリプロの小嶋俊介さんや、WonderConsultingの代表である丸山さんがゲストとして参加し、学生たちの提案に対して貴重なフィードバックを提供します。
学生たちの成長
このような実践型の授業を通じて、学生たちは座学だけでは得られない知識を得ることができます。プロのマーケターから直接教えを受けることで、リアルなマーケティングの世界を理解し、実践的なスキルを身につけることができるのです。これにより、将来的にマーケターとして活躍するための貴重な経験が得られることでしょう。
まとめ
慶應義塾大学でのWonderlaboのマーケティング授業は、ただの知識の習得にとどまらず、実際のビジネスシーンを体験しながら学べる貴重な機会です。学生たちは未来のマーケティングを担う人材として、ここでの経験を大いに活かしていくことでしょう。今後の学生たちの活躍が非常に楽しみです。