紅茶とクリケットの関係
2024-10-10 19:49:56

三井農林と日本クリケット協会がパートナーシップを更新し紅茶の魅力を発信

三井農林と日本クリケット協会の新たな挑戦



三井農林株式会社(東京・港区)は、一般社団法人日本クリケット協会(栃木・佐野市)とのパートナーシップを更新した。この提携は、紅茶とクリケットを通じて、より多くの人々に笑顔を届けることを目指している。2021年に始まったこの関係は、「紅茶とクリケットで笑顔を届ける」をテーマに活動してきた。

クリケットは英国の伝統的なスポーツで、試合中に行われるティータイムが特徴的だ。この文化が根付く中、佐野市の国際クリケット場に設置されているティールームや、さまざまなクリケットイベントにおいて、「クリケット with TEA」として楽しむ取り組みが始まっている。2028年のロサンゼルスオリンピックでは、クリケットが追加競技として承認されることで、引き続き多くの注目を集めることが予想される。

日本クリケット協会の宮地直樹事務局長は、「クリケットも紅茶も、誰にでも楽しめるものです。パートナーシップが続くことで、より多くのファンが誕生することを期待しています」と述べ、継続的なコラボレーションの重要性を強調した。

一方、三井農林の菊地健太郎取締役は、紅茶に特化した「With TEA活動」を通じて、クリケットの文化を広げていく考えを示した。「試合中に敵味方関係なく全員でティータイムを楽しむことができるクリケットの文化を、より多くの人に届けてまいります」と力強く語った。

先日行われたイベントでは、クリケットファンや紅茶愛好者が集い、紅茶の魅力とクリケットの楽しさを同時に体感することができる機会が設けられた。このイベントでは、紅茶にちなんだテーマのブレイクタイムや試合観戦が行われ、参加者はクリケットと紅茶を一緒に楽しんだ。一部の参加者からは、「紅茶を飲んでいると、よりリラックスできて、試合観戦がさらに楽しめる」との声も上がった。

日本クリケット協会は、日本国内におけるクリケットの普及や発展に努めている。全国には「クリケットのまち」が増え、競技人口も急速に増加し続けている。特に、U19日本代表のワールドカップ出場や、国際試合の開催が可能な佐野市国際クリケット場の整備などが成果として挙げられる。

さらに、本協会は2023年から2027年までの5カ年戦略「開花」を発表し、クリケットの国際的な活躍や社会的な価値の創造を目指している。「2027年までに日本のクリケットが世界で注目され、多くのファンや参加者を惹きつけるスポーツコミュニティに成長することを目指します」と、協会は明言している。

一方、三井農林は、1909年に設立された老舗企業で、紅茶を中心とした事業を展開している。彼らのブランド「日東紅茶」は、1927年に日本初の国産紅茶としてスタートし、常に高品質の紅茶を提供し続けている。紅茶の多様性を引き出し、消費者に新たな楽しみ方を提案することに注力している。

この新たなパートナーシップにより、今後も紅茶とクリケットのコラボレーションが進み、日本国内外でのプロモーションが加速されることが期待される。本協会と三井農林が共に歩む这の道は、きっと多くの笑顔を生むやりがいのある挑戦となるだろう。


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会社情報

会社名
三井農林株式会社
住所
東京都港区西新橋1-2-9日比谷セントラルビル
電話番号

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