新しい衣類循環サービス「PASSTO」を導入したBaluko Laundry Place

Baluko Laundry Placeが新たに始めた資源循環サービス「PASSTO」

株式会社OKULABが運営するBaluko Laundry Placeは、2025年3月21日から全く新しい資源循環サービス「PASSTO」を導入することを発表しました。このサービスは、地域のコインランドリーとして初めて衣類回収を行い、持続可能な社会を目指す取り組みの一環です。

「PASSTO」とは？

「PASSTO」という名前は“PASS TO”の短縮形で、衣類や雑貨を次の人に渡し、未来につなげることを意味しています。このサービスを通じて、リユース可能な衣類は回収され、新たなサステナブルな製品として再生されます。バルコの店舗を利用するユーザーは、洗濯のついでに不要な衣類を持ち込むことができ、簡単に環境保護活動に参加できます。

具体的なサービス内容

具体的には、Baluko Laundry Placeの代々木上原店と狛江店で、特定の衣類を受け付けます。回収対象は、子供服、トップス、ボトムス、ジャケット、コート、シャツ、スカートなどです。ただし、汚れやシミがあるものや過度に傷んでいる衣類は受け付けていません。

ご利用者は、持ち込む前に必ず衣類を洗濯する必要があり、また、一度回収された衣類は返却ができないため、慎重に選ぶことが求められます。濡れた衣類や散らばっている衣類も受け入れられないので、袋に整理して持参しましょう。

ECOMMITとの連携

この取り組みを支えるのが、株式会社ECOMMITです。この企業は「捨てない社会を実現する」を企業理念に掲げ、全国で自社の循環センターを運営し、不要なものを回収・選別・再流通させています。また、データ化されたトレーサビリティシステムを利用して、リユース率やCO2削減量を報告することで、企業や自治体のサステイナビリティの促進に寄与しています。ECOMMITの公式ウェブサイトやSNSも、今後の活動についての情報源として活用できます。

Baluko Laundry Placeの理念

Baluko Laundry Placeは、居心地の良い空間とデザイン性の高い最新の洗濯機器を備え、洗濯が楽しくなる質の高い体験を提供しています。オリジナルの洗剤や柔軟剤を使ったスタンダードコースから、さまざまな選べるコースまで幅広く用意しており、利用者のニーズに合わせた細やかなサービスを展開しています。

未来に向けた取り組み

Baluko Laundry Placeは、洗濯を通じて新たなライフスタイルを提案し、環境への配慮と社会貢献を両立させる取り組みを今後も拡大していく予定です。洗濯という日常の行動を通じて、より持続可能な未来を築く手助けをすることが、彼らの目指すビジョンとなっています。

「PASSTO」を利用して、不要になった衣類を次の人へつなぎ、環境負担を軽減しましょう。私たち一人一人が参加できるこのサステナブルな運動に、是非ご参加ください。