日本の動植物を手のひらに!新感覚いきものコレクションアプリ「Biome」登場
現実世界の美しさや多様性を楽しむことができる新しいアプリ「Biome(バイオーム)」が、いよいよ配信を開始しました。このアプリは、日本国内で見られるほぼ全ての動植物、つまりおよそ63,635種を網羅しており、ユーザーが身近な生き物に目を向けるきっかけを提供します。アプリを使うことで、あなたの周りの世界がまるでゲームのように面白くなることでしょう。
機能が盛りだくさんの「Biome」
「Biome」は、いきものコレクションを楽しむための多彩な機能を提供しています。以下はその特長のいくつかです。
1. いきものをパシャ!名前をズバッ!
まず、アプリの最も注目すべき機能は、撮影した動植物の名前を判定するAI技術です。撮影場所や時期、いきものの形状を元に、数万種のデータから候補を瞬時に表示。見つけたいきものが何かを知りたい時に、カメラを向けるだけで情報を得ることができます。これにより、野外観察がどんどん楽しくなることでしょう。
2. 自動登録されるいきもの図鑑
アプリに投稿した写真は、自動で個別のいきもの図鑑に登録されています。目標は、全種のコレクションを達成すること。投稿されたデータは、環境保全に役立てられ、研究機関や行政機関にも提供される予定です。あなたも「いきもの博士」として、その仲間に加わりませんか?
3. ポイントシステムとレベルアップ
いきものを見つけて写真を投稿することで、レア度に応じたポイントがもらえます。一定のポイントを貯めるとレベルアップし、新たなバッジを手に入れるチャンスが!たくさんのバッジを持っていると、他のユーザーから一目置かれることでしょう。この挑戦は、友達との競争心をかき立てます。
4. コレクションの共有機能
見つけたいきものの情報を他のユーザーと共有することも可能です。「いいね!」やコメントを通じて、発見の喜びを分かち合えます。また、地図上でも情報を公開することができますが、希少生物の位置情報は保護のため自動で非公開となります。
5. 冒険するクエスト機能
「Biome」には、いきものに関するクエスト機能もあります。気になるいきものを探すことで、新しい知識や体験を得ることができるかもしれません。ゲームを一時中断して、現実の自然を散策してみましょう。周囲のいきものやその生息環境を観察することで、日常生活がより豊かになります。
ダウンロード方法とアプリ情報
「Biome」は無料で、iOSとAndroid両方に対応しています。各ストアで「バイオーム」と検索して、気軽にダウンロードできます。関心がある方は、こちらがダウンロードリンクです。
会社の理念と今後の展望
このアプリは、環境保全に向けて挑戦するために京都大学卒のメンバーが3年以上かけて開発したものです。生物の保全活動や多様性に対する認識を深めるため、全国どこでも利用できるアプリとして設計されています。今後もさらなる機能の改善や、新たな発見を促すアップデートが予定されています。
アプリを通じて、一人でも多くの人が身近な生きものへの興味を持ち、環境保全について考えるきっかけを得ることを願っています。興味がある方は、ぜひ一度試してみてください!