エスティ最新レポート
2025-09-25 11:50:40

2025年9月のオフィス市場動向を探る「エスティ マーケットレポート」配信開始

最新不動産マーケット動向レポート「エスティ マーケットレポート」2025年9月号配信開始



株式会社estieは、日本最大級の商業用不動産データ分析基盤である「estie マーケット調査」に基づく最新の不動産マーケット動向レポート「エスティ マーケットレポート」2025年9月号を発表しました。本号では、特に都心5区におけるオフィス物件の需給バランスについての詳細な分析を行っています。

2025年9月号の注目ポイント



このレポートでは、特に重要なトピックに焦点を当てています。2025年8月の都心5区全体では、オフィス物件の募集開始面積が前月比で20.3%増の64,560坪と大きく成長しましたが、募集終了面積が114,816坪に達し、募集開始面積を大幅に上回る結果となりました。そのため、全体の募集面積ストックは前月比10.7%減少し、418,174坪となりました。行政区ごとに見ると、中央区を除く4つの区では、募集終了面積が募集開始面積を上回り、募集面積ストックの消化が進んでいることがわかります。

注目サブマーケットの変化



「エスティ マーケットレポート」では、特に注目されるサブマーケットとして「日本橋・京橋・八重洲」エリアと「月島・勝どき・晴海」エリアを取り上げています。

1. 日本橋・京橋・八重洲エリア
八重洲での再開発が進行中で、相当規模の供給が行われ、募集開始面積は20,763坪に達しました。これは総貸付可能面積の4.46%に相当し、このエリアのオフィス市場には大きな影響を与えています。

2. 月島・勝どき・晴海エリア
一方で、空室率が高止まりしているこのエリアでも、募集消化が進んでおり、前月比で2.91ポイントの減少が見られました。これにより、徐々に市場の健全化が図られていることが窺えます。

レポートの閲覧方法



「エスティ マーケットレポート」2025年9月号は、都心5区や特定のサブマーケットにおける賃貸オフィス不動産の需給動向を詳細に知りたい方にとって非常に有用な内容となっています。また、「estie マーケット調査」の実際のデータがどのように役立つのかを理解したい方にもお勧めです。レポートの閲覧を希望される方は、公式ウェブサイトからダウンロードのお申し込みが可能です。

「estie マーケット調査」サービスの概要



「estie マーケット調査」は、オフィス賃貸に必要なあらゆる情報を網羅的に提供するデータ基盤サービスで、業界屈指のスケールを誇ります。全国の大手デベロッパーの過半数が利用しており、約8万棟、40万フロアにおける建物情報、500万坪の募集情報、そして24万件以上の賃料情報を有しています。このデータを駆使し、不動産事業者の意思決定を強力にサポートしています。また、サービスのデモンストレーションを希望する方は、公式サイトからお申し込みできます。

事業概要



estieは「産業の真価を、さらに拓く。」を企業理念に掲げ、不動産業界のデジタルシフトおよび業務の高度化、効率化を推進しています。代表的には「estie マーケット調査」に加え、「estie レジリサーチ」や「estie 物流リサーチ」、業務支援ツール「estie 案件管理」など多角的なサービスを展開しており、AIを活用して専門知識を持つプロフェッショナルが戦略立案や業務改革を支援しています。

会社情報


  • - 会社名: 株式会社estie
  • - 所在地: 東京都港区赤坂9-7-2 東京ミッドタウン・イースト4F
  • - 代表者: 代表取締役 平井 瑛
  • - 設立: 2018年12月

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会社名
株式会社estie
住所
東京都港区赤坂9-7-2 東京ミッドタウン・イースト4F
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