岡山県真庭市にEV充電インフラが強化!テラチャージの新サービス
最近、岡山県真庭市において、電気自動車(EV)向けの充電インフラが新たに整備されました。テラチャージ株式会社がお願いされ、同市の公共施設6箇所に合計12口の充電器を設置しました。これにより、真庭市の交通手段としてのEVの普及が加速すると期待されています。
EV充電サービス「Terra Charge」
テラチャージが導入したのは、90kWの急速充電器と6kWの普通充電器です。このサービスは、2050年までに二酸化炭素排出実質ゼロを目指している真庭市にとって特に重要な取り組みです。市による「ゼロカーボンシティ宣言」は、持続可能な未来に向けた強いメッセージを発信しています。
機能充実の充電サービス
テラチャージの充電器は、利用者の利便性向上を考慮して設計されています。モバイルアプリを使えば、簡単に充電スポットの検索や予約、決済が可能です。また、24時間365日対応のコールセンターも設けられ、サポート体制が充実しているため、利用者は安心してサービスを利用できます。
設置された施設とその詳細
テラチャージが設置した充電器は、以下の公共施設に配備されています:
- - 道の駅 蒜山高原:急速充電器(90kW)2口
- - 道の駅 醍醐の里:急速充電器(90kW)2口
- - 湯原温泉スポーツ公園・クライミングセンター:普通充電器(6kW)2口
- - 蒜山なごみの温泉 津黒高原荘:普通充電器(6kW)2口
- - 蒜山ハーブガーデン ハービル:普通充電器(6kW)2口
- - 風のパレットHIRUZEN:普通充電器(6kW)2口
それぞれの充電器は、利用者が使いやすいように設計されており、料金も明確です。急速充電器は1分あたり72円、普通充電器は1時間あたり400円となっています。
EVは「走る蓄電池」としても機能し、災害時には電力供給の役割を果たします。特に真庭市は、環境に配慮しながら地域エネルギーの自給率100%を目指しており、EVインフラはその実現に向けた重要な一歩となります。このような取り組みは、経済産業省が進めるEV充電器の整備目標とも合致し、地域の発展にも寄与することでしょう。
これからのエコなまちづくり
真庭市は、この充電インフラを元に地域住民や観光客に対してより良いサービスを提供し続けることを目指しています。テラチャージは、すべての人とEVにエネルギーを供給し、新しい価値を提供する企業として、さらなる挑戦を続けることでしょう。これにより、地域の持続可能な発展が促進されることを大いに期待しています。
EV充電インフラの整備は、ただの便利なサービスにとどまらず、環境問題の解決や災害時の備えにも重要な役割を果たすのです。テラチャージについてもっと詳しく知りたい方は、公式サイトを訪問することをおすすめします。
連絡先
テラチャージ株式会社への問い合わせは、下記の方法で可能です。
真庭市に新たに整備されたEV充電インフラが、地域の環境意識を高め、持続可能なまちづくりを加速させることを期待しています。