旭川家具ブランド・カンディハウスが新たに開発したお仏壇「TEN」の魅力とは

お仏壇のスタイルが変わりつつある中、株式会社はせがわが北海道の人気家具メーカー・カンディハウスと共同開発した最新のお仏壇「TEN」が注目を集めています。このお仏壇は、従来のデザインを超えた美しさや機能性を兼ね備えおり、現代のライフスタイルに合った形で供養の場をつくり出しています。

カンディハウスとお仏壇「TEN」の誕生

はせがわはお仏壇や墓石の販売を主な業務としており、近年は「心の平和と生きる力」を企業理念に掲げ、多様な供養の形を提案しています。そんな中、カンディハウスとの提携により、おしゃれでありながらも伝統を大切にした新しいお仏壇を世に送り出すことになりました。「TEN」は、カンディハウスの人気シリーズを基にしたもので、デザインはドイツの高級家具デザイナーであるミヒャエル・シュナイダーが手掛けています。シュナイダー氏は、数々の国際的なデザイン賞を受賞しており、「耐久性と美しさを兼ね備えた普遍的な機能美」を理念としています。

お仏壇「TEN」のデザインと特徴

「TEN」は、サイズが高さ130㎝、幅55㎝、奥行き45㎝で、素材には主に北海道のタモ材が使用されています。このタモ材は、木目の美しさを活かした仕上げとなっており、地元の資源を取り入れたものづくりを意識しています。全体の仕上げにはブラウン色のウレタン塗装を施し、重厚感がありつつも温かみを感じるデザインが魅力です。

また、特に注目すべきは扉の三方開きとコンパクトな収納設計です。左右に折りたたんで開口部を広げることで、アクセスが容易になり、内部にはお仏具の収納に最適な膳引きを2つ搭載しています。照明には、自動点灯・消灯機能が付いており、遠くからも静かに照らされる和紙風の樹脂材が神秘的な雰囲気を演出します。

展開と購入方法

お仏壇「TEN」の販売は、2025年10月下旬からはせがわ各店舗で開始される予定です。主要な取扱店舗として、福岡本店、東武池袋店、世田谷店、新座店、草加店、滝の水店などが挙げられます。URLから近くの店舗を訪れて、その魅力を実際に体感してみることをお勧めします。

はせがわのプレミアムライン拡充

はせがわでは、今後もカンディハウスとの共同開発以外にも、著名な建築家やデザイナーとのコラボレーションによりハイエンドなお仏壇のラインナップを増やしていく方針を打ち出しています。「H PREMIUM COLLECTION」と名付けられたこの新商品シリーズは、従来のイメージを覆すデザイン性の高さが求められており、現代人の心に寄り添う供養のスタイルを提供しています。