2施設が受賞
2025-04-03 14:35:22

ゆめが丘ソラトスと相鉄ジョイナスが受賞したディベロッパー大賞の取り組みとは

「ゆめが丘ソラトス」と「相鉄ジョイナス」が受賞



2025年3月4日、相鉄グループが運営する商業施設「ゆめが丘ソラトス」と「相鉄ジョイナス」が、「テナントが選んだディベロッパー大賞」においてそれぞれ新人賞とプロポーズ賞を受賞しました。この受賞は、繊研新聞社が主催するもので、商業施設に出店するテナントからの評価に基づいています。この賞の意義は、テナントとディベロッパーの共存共栄の関係を強化することにあります。

ゆめが丘ソラトスの特徴


「ゆめが丘ソラトス」は、特に子育て世帯を応援する施策に力を入れている点が特徴です。館内には約3,000㎡の遊具エリア「そうにゃんぱーく そらの広場にゃん」があり、1歳から12歳のお子さま向けの遊具が揃っています。このエリアは親子での交流を促進する場となり、ファミリー層に喜ばれています。また、館内の全トイレにはキッズトイレや授乳室が完備されており、子育て中のご家族が安心して利用できる設備が整っています。さらに、人気映画館109シネマズには関東初の常設キッズシネマも導入されており、様々な映画を楽しむことができます。

持続可能な社会への取り組みとしては、屋上に設置された太陽光パネルによるCO2フリーの電力供給や、飲食店で出る食廃油を再利用してSAF(持続可能な航空燃料)に再生する施策が評価されました。また、デリバリーロボットを導入することで、物流の効率化を図っています。このような取り組みは地域との連携強化にも繋がり、地元の素材を使用した商品や厳選した食材を提供することにより、地産地消を促進しています。

相鉄ジョイナスの取り組み


一方、相鉄ジョイナスでは、環境に配慮した施策が評価されて受賞に至りました。廃油をリサイクルしてSAFに再生するほか、不要な衣料品やコスメ、子ども靴のリサイクルを積極的に行っています。また、屋上公園ではコンポストを設置し、植物の残渣を堆肥化することで資源循環を推進しています。

相鉄ジョイナスは、世代を問わず多くの人々に利用されており、その利便性と施設の持つ魅力が横浜駅西口の商業施設としての地位を支えています。屋上公園には花壇が設けられ、植樹やサツマイモの収穫イベントも行われるなど、地域の環境保護にも貢献しています。

今後の展望


相鉄グループは今後もこれらの取り組みを通じて、持続可能な社会の実現を目指します。また、子育て世帯への支援を継続し、さらなる地域貢献を行うことで「選ばれる沿線」を実現していく考えです。

まとめ


「ゆめが丘ソラトス」と「相鉄ジョイナス」は、それぞれが異なる側面から地域と環境への取り組みを行い、テナントからの支持を得て受賞を果たしました。両施設の取り組みは、今後も多くの人々に愛される商業施設としての地位を築いていくことでしょう。

会社情報

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