倉敷の新たな味を発見！「くらしきドーナツの木」の秋メニュー

倉敷美観地区に初めて登場したドーナツ専門店「くらしきドーナツの木」が、2025年10月1日から新たな秋のメニューを販売します。このお店は地域の伝統と風味を存分に生かした商品を提案しており、今回のラインナップには特に注目が集まっています。新たに登場するメニューは、「塩キャラメルチョコドーナツ」と「おいもソフト」の二つ。どちらも、倉敷の名産「野﨑家の塩」を使用し、甘じょっぱさを際立てたユニークな味わいが楽しめます。

「塩キャラメルチョコドーナツ」

このドーナツは410円（税込）で、販売期間は2025年10月1日から11月16日までとなっています。特筆すべき点は、使用される「野﨑家の塩」にあります。コーティングされた塩キャラメルチョコは、ドーナツと見事に融合し、濃厚なキャラメルソースがひと口ごとに炸裂する絶妙なバランスが楽しめます。そして、サクサクのポテトチップスがトッピングされており、甘じょっぱいハーモニーを演出。食感の変化が楽しめる一品で、イートインや散歩中のおやつにぴったりです。なお、このドーナツは時間が経つと触感が落ちるため、すぐに楽しむことが推奨されています。

「おいもソフト」

次に紹介するのは「おいもソフト」で、650円（税込）で同く10月1日から販売されます。このソフトクリームは、濃厚なおいもクリームが特徴で、「野﨑家の塩ポテトチップス」と「塩芋けんぴ」がトッピングされています。まろやかなソフトクリームと塩のコクが一緒になり、まさに甘じょっぱい新体験が得られます。見た目も楽しめるこのソフトは、様々な芋の食感を味わえることから食べごたえも抜群。ひと口ごとに違った味の驚きが広がり、食べる楽しみを提供します。

「野﨑家の塩」について

この新商品を支えるのが「野﨑家の塩」。かつて塩田で栄えた地元の伝統を受け継いだこだわりの塩は、まろやかな旨味が特徴で、食材本来の味を引き立てる力があります。地元の宝であるこの塩を使うことで、ただのデザート以上の価値が創出されています。

開発の背景と今後の展望

「くらしきドーナツの木」は、2024年に開業して以来、倉敷の魅力的な地域資源を活かした商品作りに力を入れてきました。代表取締役の林和樹氏は、「地域の持続的で最適な移・食・住を実現する」という信念を持っており、地域の特色を取り入れた商品の開発に挑戦しています。これからも新たな発見をもたらす商品のリリースが期待され、地元の文化や味わいを全国に広げる役割を担っています。