京都銘菓「おたべ」の新境地、ふわふわおたべ
美十が誇る京都の銘菓「おたべ」が、発売から58年の時を経て、革新的な新商品「ふわふわおたべ」を2025年3月14日(金)より京都限定で発売することが発表されました。この新しい「おたべ」は、これまでのイメージを一新し、食感に特化した商品として登場します。
「おたべ」の歴史と進化
1966年に初めて販売された「おたべ」は、その三角形の形状とつぶあん入りの特徴で、多くの人に親しまれてきました。以来、四季を表現したバリエーションや洋の素材を取り入れた新商品が次々と登場し、常に進化を続けています。今般、新たに「食感」に焦点を当てた「ふわふわおたべ」が誕生しました。
ふわふわおたべの特徴
新商品の「ふわふわおたべ」は、以下の3つのポイントに特徴があります。
1. 食感:ふわふわ
これまでのおたべとは一線を画すふわふわの食感が魅力です。製法にはメレンゲが使用され、もち生地に空気を含ませることでやわらかい食感を実現しています。従来のおたべに比べて約2倍の厚さを持つ生地が導入されています。
2. 色:真っ白
これまでにない「真っ白」な色合いも新たな魅力です。ふわふわとした食感を損なわないようにこの色にこだわりました。見た目にも訴えかけるビジュアルです。
3. フィリング:こしあんバター
内容は、北海道十勝産の小豆を使用したこしあんバター。バターを加えることでミルキーな味わいに仕立て、幅広い世代に楽しんでもらえるよう工夫されています。
パッケージへのこだわり
この新商品は味わいだけでなく、パッケージデザインにも工夫が施されています。「ふわふわ」という特性を感じてもらえるような柔らかさを演出したデザインで、店頭で目につくこと間違いなしです。
開発の背景
この商品は、着想から実に12年がかりの結果として生まれました。商品化への道のりには多くの課題が存在し、長い試行錯誤を経て実現したものです。開発担当者たちの「美味しい商品を届けたい」という情熱が、商品化の礎となったと言えるでしょう。
販売情報とイベント
「ふわふわおたべ」は、2025年3月14日から、京都の各店舗で販売される予定です。発売を記念して、同日および翌日の15日には京都駅前で特別な試食イベントも開催されるので、ぜひ足を運んで新たな「おたべ」を体験してみてください。
まとめ
美十が挑む新たな「おたべ」は、まさに進化の結晶です。伝統を守りながらも新しい挑戦をし続ける姿勢は、多くの人に愛される理由の一つです。新商品を通じて、京都の味をさらに広めていくことでしょう。