脆弱性自動診断ツール「Lecter-Beta」とは
株式会社ポルトが提供する脆弱性自動診断ツール「Lecter-Beta」が、使いやすさを向上させて新たに登場しました。これにより、専門的な知識がない方でも、誰でも簡単に脆弱性診断を行うことができるようになりました。
リニューアルの背景
近年、サイバー攻撃に対する対策は企業にとって不可欠です。特にソフトウェアやシステムの脆弱性は、攻撃者にとっての格好の標的となります。しかし、従来の脆弱性診断は専門的な知識を要し、外部サービスに依存するケースでは多くの時間とコストがかかることが問題でした。こうした背景から、ポルトは「誰でも、簡単に、迅速に」脆弱性診断を可能にするツールとして「Lecter-Beta」を開発しました。
Lecter-Beta の利用方法
「Lecter-Beta」の利用は非常にシンプルです。たったの3ステップで脆弱性診断が完了します。
ステップ1:診断対象の登録
ユーザーは、個別に入力する方法やファイルを用いて一括登録することが可能です。これにより、手間を省いてスムーズに準備が進みます。
ステップ2:スキャン実行
登録が完了したら、ボタン一つでスキャンを開始できます。「Lecter-Beta」は、XSSやSQLインジェクション、CSRFなどの主要な脆弱性を自動で検出します。これにより、時間を大幅に短縮し、迅速な対応が期待できます。
ステップ3:結果の確認と保存
診断結果はドキュメント形式で出力されますので、結果を関係者と共有する際にも便利です。報告資料としてもそのまま利用できるため、業務の効率化にも寄与します。
より詳細な診断を希望される場合は、Lecter-Betaサービス内のお問い合わせフォームから手動診断を申し込むことができます。スキャン履歴を紐付けることで、確認や対応がしやすくなります。
展示会でのデモ展示
ポルトは、「Japan IT Week 春 2025」に参加し、「Lecter-Beta」のデモを実施します。技術者のみならず、セキュリティ対策に興味がある方々にもぜひご来場いただき、その使いやすさを体感していただきたいと思います。展示会の詳細は以下の通りです:
- - 展示会名:Japan IT Week 春 2025
- - 会期:2025年4月23日(水)~ 4月25日(金)10:00~18:00 (最終日のみ17:00終了)
- - 会場:東京ビッグサイト 東1~8ホール(小間番号:11-11)
事前登録が必要となりますので、興味のある方はお早めに登録してください。
まとめ
「Lecter-Beta」は、誰にでも使いこなせる脆弱性自動診断ツールとして、企業のセキュリティ強化に寄与します。専門知識がなくても、スピーディに診断が行えるこのツールの利用をぜひ検討してみてください。詳しい情報やご利用のお申し込みは、
公式サイトをご確認ください。