上野の光と音楽フェス
2022-09-10 19:32:05
上野で開催される幻想的な光と音楽の祭典「Peace of Light」の魅力とは
2023年上野で開催される「Peace of Light」
東京の上野で人気を集めるアートイベント「Peace of Light」が、今秋も開催されます。今年で3回目となるこのイベントは、光のアートと音楽の融合をメインテーマにしています。コロナ禍の影響で苦境に立たされている上野の街を盛り上げるため、地元の商店主たちの協力で実現しました。
目玉のデジタル掛け軸とは?
「Peace of Light」の最大の魅力は、360度のスペクタクルな光のアート「デジタル掛け軸」です。この作品は、パルテノン神殿をはじめ、世界各地での展示経験もあり、国際的に高く評価されています。床の間の掛け軸からインスパイアされて生まれたこのデジタルアートは、100万枚以上の絵を組み合わせて作られるため、一度として同じ映像はありません。まさに「一期一会」のアート体験が楽しめるのです。
今年の公開では、不忍池の水面にも光の作品が映し出される計画があり、企画を推進する前川弘美さんは、「来年以降は不忍池全体を照らすことも考えています」と意気込みを語っています。
神秘的な音楽ライブの数々
音楽ライブも「Peace of Light」の見どころの一つです。オノ・ヨーコさんが率いる「Plastic Ono Band」のギタリスト清水ひろあきさんや、シタール奏者のミナクマリさん、尺八奏者の黒田鈴尊さんなど、豪華なアーティストたちが集結します。多様な音楽ジャンルが融合したパフォーマンスは、観客にとって新しい音楽体験を提供してくれるでしょう。
例えば、アコースティックサウンドを奏でる「マクジョニール」の演奏や、日本的な旋律を大切にする「RigarohieS」のデュオも登場する予定で、夕暮れ時の美しい景色と相まって、観客を幻想的な世界へと導いてくれます。
地元店舗も参加するビアフェス「Peace of Beer」
また、今年は「Peace of Light」に連動したビアフェス「Peace of Beer」も同時開催されます。地元のクラフトビールやグルメが楽しめるこのイベントは、商店主たちの手によって設計されたテラス席で飲食を楽しむことができます。地ビール「不忍エールエール」が特に人気で、飲みごたえのあるホップの香りを楽しむことができると評判です。
「Peace of Beer」は9月24日・25日の2日間、午後3時半から午後10時半まで開催され、様々な飲食メニューも用意されています。老舗の鰻料理や焼肉も楽しめるので、家族や友人と一緒に訪れるのも良い選択です。
さまざまな出展者と来場者の期待
地元の商店周辺が賑わいを見せるこのイベントは、2023年9月25日には「Peace of Light」が行われます。入場券は前売り3500円、当日4000円で、幻想的なデジタルアートと音楽を心ゆくまで楽しめる機会です。地元の雰囲気を盛り上げる商店主たちの協力もあり、来場者の期待が高まります。
「上野から世界へ、コロナ収束の祈りを届けたい」という思いが込められたこのイベント。ぜひ訪れて、新しい上野の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。
会社情報
- 会社名
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上野2丁目仲町通り商店会
- 住所
- 東京都台東区上野2-8-10株式会社大和寿商事内
- 電話番号
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