外国人雇用支援
2020-06-18 14:20:32
コロナ後の外国人雇用支援:マッチングサービスの始まり
新型コロナウイルスの影響は、多くの人々の生活や仕事に打撃を与えました。その中でも特に、外国人技能実習生は大きな影響を受けています。彼らは、3年間の実習後に特定技能ビザに切り替えることで、日本での就業と生活を継続することができる、という制度があります。しかし、コロナによって多くの企業が経営困難に陥った結果、実習生が希望する特定技能への切り替えを断られるケースが増加しているのです。
特にサービス業における人手不足は深刻であり、外国人エンジニアの派遣を受けていた企業も、契約終了後に新たな仕事を見つけられない実習生たちが多く存在します。また、帰国を望んでも、飛行機が運航していない状況では日本に留まらざるを得ない実習生も少なくありません。
一方、介護や一部の製造業では、新型コロナという状況下でも人手不足が鮮明に表れています。このような緊急な状況に対処するため、特定技能外国人の受け入れを行う専門機関「アクセスHR」が立ち上がりました。アクセスHRは、契約終了後も日本で勤務を希望する実習生の特定技能への切り替えをサポートし、企業と実習生をつなげるマッチングサービスを全国規模で開始したのです。
企業からの要望に応じて、希望する外国人材を迅速に募集する体制を整えています。前川聡代表取締役は「実習生は日本での生活に慣れており、十分な日本語能力を持っています。スピーディーに求人を出し、ニーズにマッチした人材を見つけられるため、企業側からも好評です」と語っています。また、特に人手不足が続く介護職の求人についても、元実習生が活躍できるように様々な技能試験を案内し、彼らの就職活動を支援しています。
アクセスHRでは、特定技能対象の14分野のうち、建設業を除く13分野での外国人材の紹介を行っています。これには、介護業、飲食、農業、漁業など、多岐にわたる業種が含まれます。これにより、人手不足に直面している企業が、迅速に必要な人材を確保する手助けを行っています。
特に介護職は、高齢化が進む日本においてますます重要な役割を担っています。そのため、実習生や外国人が特定技能に切り替えた後、介護職に就くことで双方向にメリットがあるのです。このように、アクセスHRは日本における外国人雇用の新たな可能性を切り拓いています。
最後に、失業した外国人や人手不足で悩む企業は、ぜひアクセスHRに問い合わせてみてください。豊富なデータベースとネットワークを活用し、最適なマッチングを提供するお手伝いを致します。
会社情報
- 会社名
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アクセスHR株式会社
- 住所
- 大阪府大阪市都島区中野町4-5-13プレジデントビル 205号室
- 電話番号
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06-7173-2316