東京でJUMP-JAM始動
2017-12-14 18:45:18

子どもたちの運動能力向上を目指す「JUMP-JAM」プログラムが東京でスタート

子どもたちの未来を育む「JUMP-JAM」プログラム



児童健全育成推進財団が、ナイキジャパングループ合同会社とのコラボレーションにより、運動遊びプログラム「JUMP-JAM」を東京都内の10ヶ所の児童館で導入することを発表しました。このプログラムはスポーツと遊びを融合させ、子どもたちがゲーム感覚で楽しみながら身体を動かすことを目的としています。

運動遊びを通じての成長支援


「JUMP-JAM」は、子どもたちの身体能力や運動能力、情緒面、社会性の成長をサポートすることを目指しています。運動の基礎を学びながら、遊びを通じて自然と体を動かす楽しさを感じてもらいます。これにより、運動に対する興味を育み、将来の健康なライフスタイルに繋げることが期待されています。

特別ゲストによるデモンストレーション


12月13日の記者発表会では、2011 FIFA ワールドカップ優勝メンバーである永里優季選手や、2008年北京オリンピックの400mリレー銅メダリストである高平慎士さんがゲストとして参加しました。彼らが子どもたちと一緒にプログラムを体験する様子は、多くの報道陣に注目されました。

パートナーシップの背景と目標


児童健全育成推進財団の総務部部長、阿南健太郎は、ナイキとのパートナーシップについて「運動遊びを通じた子どもたちの成長支援は、私たちの共通の目標です。このプログラムが全ての子どもたちに運動の楽しさを伝え、成長の機会を提供できることを願っています」と語っています。

ナイキ側のコメントを担当したクリストフ・メルケルは「“JUMP-JAM”を通じて、子どもたちには思い出に残るポジティブな遊び体験を提供したいです。運動遊びは、健康な成長の鍵です」と力強く語りました。

研究に基づくプログラム設計


プログラムの監修をしている千葉工業大学の引原有輝准教授によると、「運動不足は世代を超えた問題であり、子どもの頃からの運動習慣が重要です。若いうちからの活動が生涯を通じての健康に繋がります」とのこと。これに基づき「JUMP-JAM」は、運動アクティビティを多様に用意し、子どもたちが楽しみながら身体を動かせる工夫がされています。

利用方法とプログラム内容


「JUMP-JAM」は、2017年12月から、東京都内の各児童館(フレンズ本町、松が谷児童館など)で実施され、約700人の子どもたちが参加することを目指しています。参加は無料で、各児童館に連絡し、スケジュールを確認することで体験可能です。

プログラム専用のガイドブックには各種ゲームの進め方が詳しく説明されており、運動の難易度、人数、使用するスペースに応じたアレンジ方法が紹介されています。ゲームを通じて、必要な身体的スキルだけでなく、社会性や感情のスキルも養うための設計がされています。

安全な環境での活動


すべてのプログラムは、トレーニングを受けたスタッフのもとで実施され、安全な環境が保障されます。参加者の皆さんには、勝敗にこだわらず、互いの協力やコミュニケーションを大切にすることを促します。各児童館では週に一度、最低でも「JUMP-JAM」を実施し、子どもたちに楽しさを提供します。

最後に


「JUMP-JAM」は、遊びながら運動能力を向上させる新しいかたちのプログラムです。子どもたちが自身の可能性を見つけ、素晴らしい成長を遂げるきっかけとして、多くの参加をお待ちしています。今後の活動が楽しみです。

会社情報

会社名
一般財団法人児童健全育成推進財団
住所
東京都渋谷区渋谷2-12-15日本薬学会ビル7F
電話番号
03-3486-5141

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