「ヤチホコ-Ⅰ」の成功
2025-11-06 08:02:23

小型SAR衛星「ヤチホコ-Ⅰ」の打上げ成功と初交信を報告

小型SAR衛星「ヤチホコ-Ⅰ」の打上げ成功



2025年11月6日、日本時間の早朝4時51分、ニュージーランド・マヒア半島のLaunch Complex 1からロケット・ラボ社のElectronロケットが打ち上げられ、小型SAR衛星QPS-SAR14号機「ヤチホコ-Ⅰ」が成功裏に軌道投入されました。打上げからおよそ50分後に衛星は分離され、その後の初交信も無事に成功しました。これにより、衛星は各機器が正常に稼働していることが確認され、多くの期待が寄せられています。

この打上げは、Rocket Lab社にとって非常に重要な成功であり、CEOのPeter Beck氏は「精度と再現性が宇宙産業の成功の鍵である」とし、QPS研究所のミッションにおける打上げ精度が実証されたことを嬉しく語りました。Rocket Lab社は、過去にQPS研究所向けに6機の衛星を打ち上げており、その信頼性に応える形で新たなミッションを遂行したことは、今後のさらなる打上げに向けた自信をもたらしています。

QPS研究所の大西社長も打ち上げ成功を受けてコメントを発表。14号機「ヤチホコ-Ⅰ」の軌道投入が無事に完了したことを喜び、これは数を重ねるだけではなく、技術やチームの成熟を示すものであると強調しました。彼は、今後も「準リアルタイム地球観測」を目指し、初期運用を着実に進めていく所存であると述べました。

QPS-SARプロジェクトの背景



QPS-SARとは、小型SAR衛星であるQPS-SARシリーズのことを指します。これらの衛星は、収納性が高く、軽量な特許取得済みの大型展開式アンテナを搭載することで、従来のデータ取得コストを削減しつつ、性能を向上させています。その分解能は46cmと、民間SAR衛星の中では世界トップクラス。最終的には24機、最終的には36機の衛星で構成されるコンステレーションを目指しており、10分ごとという高頻度でのデータ提供を実現する予定です。

QPS研究所は、2005年に福岡で設立された宇宙開発企業であり、九州宇宙産業の開拓者として、その技術開発に貢献しています。日本国内外における衛星開発やスペースデブリへの取り組みなど多方面で活動しており、大学との共同研究によって得た技術を基に、次世代の宇宙技術の発展をリードしています。

今後の展望



「ヤチホコ-Ⅰ」の打ち上げ成功は、QPS研究所にとっての新たなスタートを象徴しています。今後は衛星の運用を進めていく中で、データの取得や提供に注力し、さらなる技術の深化が期待されます。宇宙産業全体の発展にも寄与するため、QPS研究所は引き続き革新的な取り組みを行っていくことでしょう。

最後に、今回の成功を支えた全ての関係者に感謝を伝え、今後のさらなる挑戦に向けての意気込みを新たにすることが求められます。


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会社情報

会社名
株式会社QPS研究所
住所
福岡県福岡市中央区天神1-15-35レンゴー福岡天神ビル6階
電話番号

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