埼玉県が、再び「プレミアムいちご県」に認定されました。これは、(一社)日本野菜ソムリエ協会主催の第3回全国いちご選手権での素晴らしい結果を受けたもので、埼玉のいちご生産者たちの努力が実を結んだことを示しています。
この認定は、全国で唯一、かつ3年連続となります。令和7年3月17日には、認定証が授与され、県内外の関係者がこの栄誉を祝い合いました。埼玉県のいちごは、その味わいの深さや品質の高さから、年々多くのファンを増やしています。
第3回全国いちご選手権では、375品が競い合う中、埼玉県の育成品種「あまりん」が最高金賞を受賞しました。これは、生産者たちが力を入れてきた努力の賜物です。そのほかにも、金賞3品、銀賞3品、銅賞1品と、合計8品が優秀賞を受賞。この素晴らしい結果は、埼玉県のいちごの一貫した品質管理と、こだわりの栽培方法によるものと考えられています。
認定に際し、(一社)日本野菜ソムリエ協会の福井代表理事は、「埼玉県が多くの賞を受賞できたのは、味や品質を重視してきた生産者の努力の成果です。ぜひ、埼玉の美味しいいちごを手に取って味わってほしい」とコメントしました。
また、大野知事も「3度目の認定を受け、大変光栄に思います。今後も気を引き締めて、美味しいいちご作りを支援していきます」と、さらなる取り組みを誓いました。
埼玉県の「プレミアムいちご」は、県内で栽培されるさまざまな品種の中でも特に高い評価を得ており、今後ますますその名声を広めていくことでしょう。生産者たちは、農業の持つ可能性を最大限に引き出し、より優れた品質のいちごを県外へも普及させていくべく、情熱を持って取り組んでいます。
県民の皆さんも、これからの季節、いちご狩りや地元産のいちごを楽しむことができる機会が増えます。新鮮なはいちごを味わうことで、埼玉県の誇る味覚を堪能してください。また、埼玉県のいちごは贈り物にも最適です。今年の春、プレミアムないちごをぜひ多くの方に楽しんでいただければと思います。これからも、埼玉県のいちごにご期待ください。