食物繊維たっぷり甘酒
2017-11-02 19:56:48
大麦甘酒の新しい風味が登場!食物繊維を豊富に含む日本初の甘酒
大麦甘酒の誕生
新たに登場した大麦甘酒は、食物繊維をふんだんに含み、日本初の試みとして注目されています。この製品を開発したのは、工学博士であり同社取締役工場長の山本晋平氏。古き良き日本の食文化を復活させ、食生活に大麦の栄養を取り入れることを目指しています。
大麦の驚くべき栄養素
大麦はβ-グルカンと呼ばれる食物繊維を豊富に含んでおり、そのことが腸内細菌に良い影響を与えるとされています。糀と合わせることで、腸内環境を改善し、健康をサポートすることができると考えられています。優れた食物繊維源として、最近では注目が集まっています。
発酵のアートと試行錯誤の成果
大麦甘酒の開発にあたっては、いくつもの課題が立ちはだかりました。糀が生み出す酵素が大麦のデンプン質を分解する一方で、食物繊維まで分解してしまうという壁に直面しました。そのため、何度も試作を重ね、滋味深い発酵の良さを損なうことなく、大麦の食物繊維を残すためのバランスを探求しました。
日本初の大麦甘酒の特徴
この大麦甘酒は原材料として国産大麦と米こうじを使用し、490ml入りで税別880円(税込950円)という手頃な価格で提供されます。また、100mlあたり3.3gの食物繊維を含み、これはレタス1個分に相当します。さらに、ノンアルコールであるため、幅広い世代に楽しんでもらえる商品です。
発売と流通について
大麦甘酒は2017年11月3日(金)から発売が開始され、株式会社ヤマト醤油味噌の各直営店をはじめ、百貨店や自然食品店でも購入可能です。具体的な取扱店舗は、金沢めいてつエムザ店や、玉川髙島屋S・C店などがあります。
健康を意識した糖質管理
この甘酒は、食物繊維が腸全体に作用し、血糖値の上昇を抑える効果も期待されます。特に、甘酒は多くの日本人に親しまれてきた伝統的な飲み物であり、日常的な食生活に取り入れることでより健康的なライフスタイルが実現できるでしょう。
伝統文化の継承
金沢の大野地区は発酵文化の聖地とも言われており、江戸時代からの醤油醸造の名産地です。山本氏の開発した大麦甘酒は、地域の豊かな土壌となるべく、日本の食文化を次世代に繋げる役割を担っています。このように、ヤマト醤油味噌は単に食品を提供するだけでなく、文化や伝統を次世代に引き継ぎ、豊かな食生活を提案する使命も持っています。
大麦甘酒の飲み方と楽しみ方
大麦甘酒はそのまま飲むことができるのはもちろん、料理やスイーツにも応用が利きます。たとえば、スムージーに加えたり、ゼリーやアイスクリームに混ぜたりすることで、健康効果を楽しむことができます。また、温めて飲むことで心も体もほっとリラックスできる一杯となるでしょう。
最後に
新しい健康食品の形として、ぜひ大麦甘酒を一度試してみてはいかがでしょうか。食物繊維たっぷりで、腸内環境を整える手助けをしてくれるかもしれません。発酵文化の良さを肌で感じながら、日常生活に取り入れることができる魅力的な商品です。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ヤマト醤油味噌
- 住所
- 石川県金沢市大野町4丁目イ170番地
- 電話番号
-
076-268-1248