安比高原で発足会
2022-03-14 15:00:05
安比高原スキー場で冬季産業再生機構が発足!雪の保全への新たな取り組み
ついに発足!冬季産業再生機構が安比高原で新たな挑戦を開始
安比高原スキー場は、開業40周年を記念したシーズンを迎え、元アルペンスキー日本代表の皆川賢太郎氏がスキー事業本部の統括に就任。この度、安比高原スキー場で一般財団法人冬季産業再生機構の発足会が行われ、地球温暖化や気候変動への対応が今季の重要なテーマとなっています。
SPOTLIGHT:冬季産業再生機構の背景
安比高原スキー場を運営する株式会社岩手ホテルアンドリゾートは、この新たな団体の活動を支援し、冬季文化や産業の振興を目指しています。発足会では、団体名の通り、冬季産業の再生と発展が強調されました。
皆川氏の指導のもと、資源である雪の保全が計画されており、『SAVE THE SNOW ACTION』がその柱となります。特に注目すべきは、雪をテーマにしたプロジェクトの詳細が公表されたことです。
新たな活動内容
1. 雪の社交場構築
団体は、冬季の社交の場を提供することを目指しています。日本には豊富な雪がある一方で、環境問題への意識が高まっています。そこで、クリエイティブなイベントやGALAの開催により、雪資源の大切さを多くの人々に感じてもらうことを計画。これにより、多くの著名人や地域の方々と心をひとつにし、冬季文化の継承を目指しています。今後予定されている『SAVE THE SNOW CHARITY GALA』がそのスタートとなるでしょう。
2. 絵本プロジェクト
未来の語り手を育てるために、特に子供たちを対象とした『絵本プロジェクト』も進行中です。このプロジェクトでは、雪の美しさや四季の豊かさを子供たちに伝え、雪資源の大切さを教育することが目指されています。プログラムは2022年11月に詳細が発表される予定です。
豪華な参加者たち
発足会には、元オリンピアンの上村愛子氏や藤森由香氏、北京オリンピック男子モーグル銅メダリストの堀島行真氏も参加。彼らは安比高原の素晴らしい雪を体験し、冬季の楽しさや重要性を共有しました。
安比高原スキー場の魅力
安比高原スキー場は、世界的にも評価されるスキーリゾートであり、スイスの名だたるスキー場と同等のスノーリゾートとして位置づけられています。広大なゲレンデと多彩なリフトを備え、訪れるスキーヤーたちに最高の体験を提供しています。シーズンごとに進化を続け、IHGグループと提携し、安比高原での滞在をソフトにサポートしています。
未来に向けて
冬季産業再生機構の発足と様々なプロジェクトは、安比高原スキー場だけでなく、地域全体にとっても大きな意義を持ちます。冬の文化が失われつつある中で、新たな試みが今、必要とされています。氷河期にも負けない、東北を代表するスキーリゾートとしています。
安比高原スキー場から今後の動向を注視していきたいと思います。
会社情報
- 会社名
-
株式会社岩手ホテルアンドリゾート
- 住所
- 岩手県盛岡市愛宕下1-10
- 電話番号
-
019-625-2111