歴史シンポジウム
2025-10-10 13:13:48

小説家と歴史家が語る歴史の魅力を探るシンポジウム開催

歴史と小説の交差点:諸田玲子と磯田道史の対話



近年、歴史をテーマにした文学や研究が注目されている中、小説家・諸田玲子さんと歴史家・磯田道史さんが共に語り合うシンポジウムが2025年10月16日(木)にオンラインで開催されます。このイベントは、日本経済新聞社と文字・活字文化推進機構の共催により実現しました。歴史小説や歴史書が持つ力、そしてそれらがいかに人々の心に残るかについて深く掘り下げていくこの対談、期待が高まります。

シンポジウムの意義



時代を超えて多くの人々に影響を与え続ける歴史。このシンポジウムでは、歴史を創作という形で表現する小説家の視点と、事実を掘り起こす歴史学者の視点が交わります。現代では、歴史の物語性が新たな形で評価されており、小説家がどのように人を描き、史料をどのように扱うのか、非常に興味深いテーマです。皆さんも是非この機会に参加し、知識を深めてみてはいかがでしょうか。

諸田玲子さんの作品と経歴



諸田玲子さんは、上智大学で英文科を卒業後、外資系企業に勤務し、のちに作家としての道を歩み始めました。彼女は、平安時代から昭和期まで、広い時代背景を持った多くの歴史小説を執筆しており、その作品は多岐にわたります。デビュー作『眩惑』や『今ひとたびの、和泉式部』で数々の賞を受賞し、その後も『登山大名』や『奸婦にあらず』など、魅力的なストーリーを描いています。

磯田道史さんの専門知識



一方、磯田道史さんは、国際日本文化研究センターの教授を務める歴史学者であり、日本史学を専門としています。古文書を駆使した実証的研究が評価されており、歴史の裏側を掘り下げる著作を多数発表しています。彼の著作は、一般の人々に歴史をわかりやすく伝えることを目的としており、幅広い層から親しまれています。テレビ番組への出演も多く、歴史の魅力を広めるための啓蒙活動にも力を入れています。

イベントの詳細



シンポジウムは、2025年10月16日正午からオンラインで配信され、その様子は日本経済新聞の電子版「NIKKEI LIVE」にて視聴可能です。このオンラインイベントは事前登録が必要で、無料で視聴できます。さらに、事前に申し込んだ人の中から抽選で10名様に、諸田玲子さんの連載小説『登山大名』の上・下巻(上巻には直筆サイン付き)をプレゼントする特典もあります。是非、この楽しみな機会をお見逃しなく。

参加方法と問い合わせ先



参加希望者は、事前に指定のリンクから申し込む必要があります。公開日までに視聴案内のメールが送付されるので、早めの登録をお勧めします。また、質問等がある場合は、平日の午前10時から午後5時までの間に032-3511-7305までお問い合わせください。主催は日本経済新聞社と公益財団法人文字・活字文化推進機構で、国内にお住まいの方限定で賞品が発送されます。

このシンポジウムで歴史を新たな視点から体験し、自身の知識をアップデートする絶好のチャンスです。どなたでも参加可能なオンライン形式ですので、是非ともご参加ください。


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会社情報

会社名
株式会社 日本経済新聞社
住所
東京都千代田区大手町1-3-7
電話番号

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