株式会社クリューシステムズが新しい防犯カメラ EA1201 を発売
東京都千代田区に本社を構える株式会社クリューシステムズが、最新のクラウド型防犯カメラサービス「POLICENET®」の新製品、EA1201(AI-BOX DUAL)を発表しました。この新しいシステムは、特に自治体や市町村が運営する施設において防犯カメラのシステムを更新する際の強力な選択肢となるでしょう。
クラウド型サービスによる利便性
「POLICENET®」は、監視カメラに特化したクラウド型のサービスです。画期的なエッジ・クラウド方式を採用しており、録画データを離れた場所から簡単に取り出すことができます。この方式により、必要に応じてリアルタイムでの映像配信を受けることが可能となり、現場の状況を瞬時に把握することができます。
特に注目すべき点は、AI-BOX内に高画質映像を約30日間保存できる機能です。これによりクラウド録画にかかる費用やLTE通信料を大幅に削減することができ、運用コストも格段に抑えられます。
使いやすさを追求した設計
EA1201は、既存の防犯カメラやDVR(デジタルビデオレコーダー)の収納箱をそのまま利用可能です。これにより、無駄な設備投資を避けることができ、現在使用しているDVRの装置類を交換するだけで、最新のエッジ・クラウド方式へとアップグレードできます。さらに、AI-BOXには2台のAIユニットと必要な周辺機器が一体化して提供されるため、導入が非常にスムーズです。
高精度な侵入検知ソフト
新型AI-BOXに搭載されている「GoodAI®」は、侵入検知ソフトとして高い評価を受けています。このソフトは、誤報や失報がほとんどなく、非常に高い検知精度を持っています。結果として、犯罪を未然に防ぎつつ、警備にかかる費用を削減することが可能です。これにより、防犯対策の強化が図れ、安心・安全な地域社会の実現に寄与します。
主な用途
この防犯カメラシステムは、さまざまな用途に対応しています。具体的には、以下のような施設や状況において活用できます:
- - 施設の外周の監視: 自治体の区役所、図書館、児童館、小中学校、保育園などの周囲における監視。
- - 公道の監視: 不審者や不審車両の出入りを録画し、現地の警察と連携を図る。
- - 重要施設の監視: 特定の重要な施設における監視を強化し、不審者や不審車両の動きを記録。
まとめ
株式会社クリューシステムズが新たに発表したEA1201(AI-BOX DUAL)は、防犯カメラシステムのアップグレードを求める方々にとって、非常に魅力的な選択肢です。クラウド型のサービスに切り替えることで、高品質な映像データの保存とコスト削減を同時に実現します。また、高精度なAI技術によって、より安全な社会の実現にも貢献することでしょう。詳しい情報は、公式サイトをご確認ください。