パワハラ防止eラーニングの新教材が登場
株式会社エデュテイメントプラネットが新たにリリースした「職場の対話シミュレーション-パワハラ防止編-」は、企業内のハラスメント防止研修をより効果的に行うためのeラーニング教材です。東京に本社を置く同社は、代表取締役の柳田善弘氏のもと、教育現場での実践的な学びを追求しています。
研修に「自分ごと」として向き合うメリット
このeラーニング教材は、多くの教育担当者からの要望を受け、新たに開発されました。受講者は、実際に起こりうるハラスメントの問題について、シミュレーション形式で体験し、自らの判断を交えることで理解を深めることができます。この形式は、「自分ごと」として問題に向き合わせるため、大変効果的です。
シチュエーションの設定は、受講者が思わず共感してしまうようなリアルな内容が盛り込まれており、ハラスメントを防ぐためのコミュニケーション力を自然に身に付けることができます。
教材のカスタマイズ性
さらに、教材の大きな特徴は、業種や職種、さらには組織内の階層によってカスタマイズ可能な点です。これにより、各企業の特性に合った内容で研修を行うことができるため、本当に必要な知識やスキルを効率よく学ぶことができます。
第一人者の監修による信頼性
この教材は、ハラスメント防止教育の第一人者である岡田康子氏が会長を務めるクオレ・シー・キューブ社の監修のもと開発されました。実際に職場で起こりうる課題を想定した内容が用意されており、受講者は模擬体験を通じて、他者とのコミュニケーションがどのように行われ、どのような影響を及ぼすかを学ぶことができます。
実際のシミュレーション内容
具体的には、以下のようなケーススタディが含まれています。
1.
突然の相談 - 職場のルールに基づきながら、柔軟な対応を求められたときのマネジメント力を養う。
2.
代理での回答 - 感情に流されず、建設的なコミュニケーションを実践する。
3.
仕事上の悩み相談 - チーム内での相談を通じて、報告・相談しやすい環境を作り出す。
4.
いつもと違うメンバーの対応 - 相手の状況に応じた寄り添いの姿勢を学ぶ。
5.
人間関係の悩み - 傾聴をもとに対話を重ね、信頼関係を築く。
これらはすべて受講者が積極的に関与し、自らの判断を下すシナリオとしてデザインされています。特にこのシミュレーションタイプは、従来の講義スタイルとは異なり、受講者の主体的な学びを促します。
学ぶ環境の整備
エデュテイメントプラネットは、受講者がスムーズに学べる環境を整えることで、高い修了率を実現しています。簡単な操作で受講を始められるサポート体制や、受講者管理の機能も充実しており、初めてeラーニングを利用する方でも安心です。
最後に
この教材は、パワハラ防止に加えて、セクハラ防止をテーマとした同じくシミュレーション型の教材も提供されています。研修のニーズに応じて選択できるため、企業での教育効果を高めるための強力なツールとなります。さらに詳しい情報やサンプル教材は公式サイトで確認できますので、ぜひ一度ご覧いただくことをお勧めします。