新たな飲食店選びのスタイル、アプリ『terip(テリップ)』の誕生
最近、飲食店の選び方が変わってきています。通常は料理の味や価格、立地条件などが重視されることが多いですが、ここに新たな切り口を提供するアプリが登場しました。その名も『terip(テリップ)』。このアプリは、店員さんの接客やサービスを基準に、来店するお店を決めるという新しいスタイルを提唱しています。
感謝を形にするシステム
『terip』の特徴は、店員さんの評価が「ありがとう」という形で表現されることです。来店したお客さんは、アプリを通じて店員さんに感謝の気持ちを伝えることができ、これが少額のチップやメッセージとして機能します。例えば、「この店員さんの接客が素晴らしかった!」と思ったときには、その店員さんに「ありがとう」を送ることができるのです。こうして溜まった「ありがとう」の数が店員さんの評価となり、アプリ上で確認できるという仕組みです。
ありがとうの価値を還元する
店員さんは、受け取った「ありがとう」を新たな価値に交換することが可能です。現在はスターバックスのドリンクチケットとの交換が行われており、将来的には幅広い商品や通貨との交換も検討されています。このシステムにより、店員さんは自分の努力が直接的に報われる機会を得ることができます。つまり、ただサービスを提供するだけではなく、その評価が具体的なリターンとなるのです。
幸せの循環を目指す『terip』
また、アプリの大きな理念には「ありがとう持ち」を増やすことが掲げられています。お客さんにとって素敵な体験を提供できた店員さんが再びお客として別の店舗に行った際、他の店員さんに感謝の気持ちを表す。このようにして、感謝の循環を生み出し、店舗間でのつながりを育んでいくのです。これにより、ショップやスタッフへの期待値も自然と高まっていくでしょう。
アプリ詳細情報
『terip(テリップ)』は、ユーザー登録が無料で行えるアプリです。サービスの利便性を考慮し、使いやすいインターフェースが設計されており、普段の飲食体験をより豊かなものにしてくれます。登録を行いたい場合は、公式ウェブサイトやTwitterで情報を確認し、簡単に始めることが可能です。ぜひ、あなただけの特別な接客体験を通じて、楽しみながら新たな飲食店巡りをしてみてはいかがでしょうか。
公式サイト
Twitter
『terip』によって、これからの飲食店選びがどのように変化していくのか、楽しみですね。