岡山大学国際シンポジウム
2024-11-17 13:15:11

岡山大学、国立六大学と台北大学連盟との国際シンポジウム開催

岡山大学、国際連携シンポジウムを台湾で開催



2024年10月24日、台湾にある国立台湾海洋大学で、国立六大学連携コンソーシアムと台北大学連盟による第4回ジョイントシンポジウムが開催されました。岡山大学は、このコンソーシアムの中核を担い、副学長である鈴木孝義氏が機構長を務める国立六大学国際連携機構が中心となってイベントを推進しました。

ハイブリッド形式での開催

本シンポジウムは、台湾の会場と日本をオンラインで繋ぐハイブリッド形式で行われ、多くの研究者や学生が参加しました。これは、2020年6月に締結された両コンソーシアム間の国際交流協定に基づくもので、2021年から毎年開催されている取り組みの4回目となります。

研究交流とネットワーク強化

シンポジウムでは、「Global Sustainability and Green Technologies」と「Future Trends in Healthcare and Biotechnology」の2つのセッションが設けられました。国立六大学連携コンソーシアムと台北大学連盟に加盟する10大学から研究者10名が登壇し、活発なプレゼンテーションと意見交換が行われました。岡山大学からは、ヘルスシステム統合科学学域の二見淳一郎教授が後者のセッションに参加し、「Immune Monitoring & Profiling Technology for Precision Medicine」をテーマに発表を行いました。

国際交流促進への取り組み

今回のシンポジウムは、両コンソーシアム間の研究交流を促進し、ネットワークを強化することを目的としています。岡山大学と国立六大学国際連携機構は、今後もこの様な国際交流を積極的に推進していく方針を示しています。

国立六大学連携コンソーシアムについて

国立六大学連携コンソーシアムは、千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学、熊本大学の6大学で構成され、教育・研究・社会貢献の連携強化、グローバル社会をリードする人材育成、学術研究の高度化を目指して設立されました。

今後の展望

本シンポジウムは、国際的な研究協力の重要性を改めて示す成功例となりました。岡山大学は、今後も地域社会や国際社会への貢献を重視し、持続可能な開発目標(SDGs)に沿った研究活動を積極的に展開していく予定です。特に、国際的な研究ネットワーク構築と人材育成に注力し、世界の研究拠点としての地位を確立していくことが期待されます。

関連情報

国立六大学連携コンソーシアム:https://sixers.jp/
岡山大学:https://www.okayama-u.ac.jp/


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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