クリエイティブサーベイがSAML認証に対応
クリエイティブサーベイ株式会社は、顧客のニーズに応えつつ、業務の生産性を高めるために、マルチチャネルフォームシリーズにSAML(Security Assertion Markup Language)認証を新たに導入したことを発表しました。これにより、企業はシングルサインオン(SSO)を実現し、シームレスなログイン体験を提供することが可能になります。
SAML認証の重要性
近年、さまざまな企業がデータセキュリティやコンプライアンスに対する意識を高めています。その中で、SAML認証はクラウドサービスや社内システムにおける信頼性の高い認証手段として注目されています。これを導入することで、従業員や関連者は個別にログインする必要がなくなり、効率的かつ安全に企業のリソースを利用できるようになります。
主要サービスとの統合
クリエイティブサーベイが新たにSAML認証を導入したマルチチャネルフォーム「CREATIVE SURVEY」「Ask One」「Fan Fan Fan」は、HENNGE Oneを始め、Microsoft Entra ID(旧称Azure Active Directory)、OneLogin、Oktaなど、既に多くの企業が利用しているIDaaS(Identity as a Service)との統合が可能となりました。この機能によって、ログイン情報を個別に持たずとも、業務が円滑に進むだけでなく、フォームを通じて収集したデータを各種ツールと連携させることで、さらなる活用が期待されます。
ユースケース:HENNGE Oneとの連携
1. セキュリティリスクの低減
HENNGE Oneとの連携により、社内で使用される各種サービスのアカウント情報を一元的に管理可能になります。これにより、サービスごとのアカウント管理が不要になり、IDやパスワードの漏洩リスクが大幅に減少します。ユーザーは、より安全な環境で各種サービスを利用できるようになります。
2. 株式会社インフォマートの取り組み
株式会社インフォマートは、自社でのサービスに対しHENNGE Oneを通じたSSOログインを導入しています。新たにSAML認証が対応したことにより、インフォマートの従業員は、他サービスと同様に統一されたアカウント情報でマルチチャネルフォームにアクセスできるようになりました。これにより、より強固なセキュリティを保持しつつ、業務がよりスムーズに運営されています。
結論
この度のSAML認証対応は、クリエイティブサーベイにとって新しいステップであり、顧客とブランドとのつながりをより強固にするための重要な施策です。セキュリティを重視しながらも、業務の効率性を向上させるこの発展に注目が集まっています。今後は、ユーザーのニーズに応じたさらなる機能拡張やサービスの開発が期待されます。