フランスの注目ショコラティエ、再び日本上陸
2019年1月、赤坂にオープンした「パスカル・ル・ガック 東京」は、フランスのトップショコラティエの世界観をそのまま日本に持ち込むことに成功した店です。パスカル・ル・ガック氏は、2010年に東京で開催されたサロン・デュ・ショコラに日本初上陸し、以来、プロフェッショナルやチョコレート愛好家たちから絶大な支持を受け続けてきました。特に、フランスのチョコレート愛好家の団体C.C.C.からは、5年連続で「LES INCONTOURNABLES」という名誉ある称号も獲得するなど、名声を不動のものにしています。
特別感満載の隠れ家
「パスカル・ル・ガック 東京」は、パリ郊外の本店そのままの外観を再現。日本ではここでしか味わえないメニューも多数用意されており、特に「エクレールショコラ」や「タルトショコラ」は、一度は試す価値があります。さらに、サロンには、日本のためだけに開発された「チョコレートフォンデュ」も登場し、フレッシュフルーツを特製チョコレートにディップして楽しむことができます。
また、サロンでは、日本の老舗洋食器メーカー「ノリタケ」とのコラボによってデザインされたオリジナルのテーブルウェアも使用。優雅な雰囲気を醸し出しながら、特別なひとときを演出してくれます。
限定メニューに舌鼓
オープンを記念して提供される限定メニューには、魅惑的な「フォンダンショコラナチュール」や「フランボワーズ」、さらにはボンボンショコラなどが含まれています。ボンボンショコラは単品でも購入可能で、美しいピスタチオグリーンのリボンがついたボックスも大人気です。
さらに、パスカル・ル・ガックご本人が厳選したコーヒーや紅茶も提供され、美味しいチョコレートとその相性を楽しむことができます。
ブランドの歴史と情熱
パスカル・ル・ガック氏は1961年にフランスで生まれ、1982年からラ・メゾン・デュ・ショコラでキャリアをスタートさせます。その後、自身の店を持ち、瞬く間にフランス国内外での地位を確立しました。コツコツと美味しさを追求する姿勢は、多くの賞と共に多くのプロチョコレート職人たちからの敬意を集めています。
日本においても、バレンタインシーズンには百貨店での催事のブースに長蛇の列ができるほどの人気。チョコレート愛好者はもちろん、広く一般の人々にもその名が知られました。
パスカル・ル・ガックからのメッセージ
オープンへの感動と同時に、日本の顧客に満足のいくチョコレートを提供し続けるという重責に緊張感を感じていると語るル・ガック氏。最高の品質を追求する姿勢は、今後も変わることがありません。
コメント
チョコレートジャーナリストである市川歩美さんは、ル・ガック氏との出会いを振り返り、彼を「ジョージ・クルーニーにそっくり」と表現し、その美味しさの秘密を楽しそうに語っています。
「パスカル・ル・ガック 東京」は、フランス本店の魅力を余すことなく伝える、特別なスポットなのです。
基本情報
- - 所在地:東京都港区赤坂2-12-13
- - 電話番号:03-6230-9413
- - アクセス:東京メトロ千代田線 赤坂駅 2番出口徒歩5分/銀座線・南北線 溜池山王駅 11番出口徒歩1分
- - 営業時間:10:00〜20:00
- - 定休日:不定休
- - 公式サイト:www.legac-chocolatier.jp