SDGsに配慮した新たな美味しさ、オフィスで楽しめる岡山産牡蠣の魅力
「OFFICE DE YASAI(オフィスで野菜)」は、株式会社KOMPEITOが提供する食の福利厚生サービスです。このサービスは、オフィスに健康的で美味しい食事を届けることを目的としており、全国で多くの企業に導入されています。2025年8月から新たにスタートするのが、岡山県産の規格外牡蠣を使用したSDGs商品です。これは、持続可能な開発目標(SDGs)を意識し、地域食材の有効活用とフードロス削減を目指した取り組みです。
岡山県倉敷市で加工される牡蠣は、見た目が不揃いだったりサイズが小さかったりするため流通に乗りづらいものですが、その美味しさは折り紙付きです。今回の新商品では、そうした牡蠣を“主役”にし、食材本来の魅力を引き出した惣菜を楽しむことができます。
商品ラインナップ
新商品のラインナップは以下の2品です。
1.
牡蠣とほうれん草のクリーム煮
2.
牡蠣としめじのバター醤油
どちらも栄養価が高く、牡蠣の旨みを存分に活かした味わいのある一品に仕上がっています。特にクリーム煮はコクが深く、まろやかな口当たりが特徴で、バター醤油は香ばしい香りと共に濃厚な味わいを演出しています。これまでは加工用として流通していた牡蠣が、オフィスで簡単に楽しめるのは、まさに新たな価値の提供です。
SDGsを意識した取り組み
KOMPEITOの商品企画開発グループの高橋真理子執行役員CPOは、「牡蠣の下処理工程では、どうしても小さな切れ子が出てしまいます。しかし、見た目にこだわらず、旨みを追求した商品作りを行っています。おいしく食べることで社会課題解決にもつながることを目指しています」と述べています。このように、単においしい料理を提供するだけでなく、環境にも配慮した姿勢が伺えます。
オフィスで健康的な食事を
「OFFICE DE YASAI」は、2014年にサービスを開始以来、全国で約20,000拠点に導入されています。オフィスに設置された冷蔵庫や冷凍庫から、定期的に健康に配慮した食事が届けられることで、社員同士のコミュニケーション促進や採用強化にも貢献しています。健康的な食事を手軽に取ることができるこのサービスは、新たな社内文化を築くきっかけともなっています。
まとめ
この新商品は、岡山県産の牡蠣を主役にした惣菜を通じて、皆さんに美味しさとSDGsの意識を両立させた選択肢を提供します。オフィスでの健康経営を進める企業にとっても、社員満足度を向上させるための一助となるでしょう。自分自身の健康だけでなく、地球の未来にも貢献できる、この新しい取り組みは、必見です。