ブルーフラッグ国際会議
2025-10-29 11:11:17

アジア初のブルーフラッグ国際会議が大阪で開催されました

アジア初のブルーフラッグ国際会議が開催されました



2025年9月20日と21日、大阪府貝塚市での「BLUE FLAG Asia Summit 2025」が盛大に行われました。この国際会議には、日本、韓国、インド、台湾の4か国から延べ154名が参加し、世界で5,195か所に導入されている国際環境認証「ブルーフラッグ」の重要性とその取り組みについて議論が交わされました。

開催の背景と目的


このサミットは、主催者である一般社団法人日本ブルーフラッグ協会が、アジア地域における環境認証の普及と強化を目的として企画されました。特に、日本、韓国、インドに加えて、台湾からも参加者が集まり、これまでの成功事例や課題を共有することで、今後の協力体制を構築することが2日間の会議の主な目標となりました。

プログラムの詳細


初日は、参加者による歓迎挨拶で幕を開け、各国のブルーフラッグ取得ビーチおよびマリーナの運営事例が紹介されました。具体的には、水質管理の手法や地域住民の参画、環境教育の取り組み、安全対策、そして観光振興のプロモーション手法など、多岐にわたる分野での実践的な知見が共有されました。

2日目は、工作グループに分かれたディスカッションで、参加者同士の意見交換が活発に行われ、参加国間での情報交換体制の強化が必要だという合意が得られました。

ネットワーキングと交流の場


また、合間を縫って行われた「BEACH PARTY」やエクスカーションも大いに盛り上がり、国際的なネットワーク形成が進む場となりました。各国の関係者同士が親睦を深め、今後の認証普及に向けた基盤が築かれました。このような交流は、各国の特色や取り組みを直接学ぶ貴重な機会となりました。

結論と今後の展望


閉会の挨拶では、日本ブルーフラッグ協会代表理事の片山清宏氏が、今回のアジア初の開催を契機に地域活性化と持続可能な海洋利用の両立に向けた取り組みが加速することを期待すると述べました。会議を通じて、さらなる情報共有や共同プロジェクトの構築を目指していく旨が強調されました。

この国際会議は、ブルーフラッグ認証の普及を促進するだけでなく、参加国の連携を強化し、持続可能な環境管理の実現に向けた重要な一歩となることが期待されています。日本ブルーフラッグ協会は、引き続き国内外の関係者と連携し、次回以降のAsia Summitの継続的な開催を目指していく意向です。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本ブルーフラッグ協会
住所
神奈川県藤沢市鵠沼桜が岡3-9-29
電話番号
090-9017-2459

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