医療法人さくらライフグループ、松山市の心臓血管病院を引き継ぐ
医療法人さくらライフグループは、2025年4月1日より松山市末広町に位置する笠置記念心臓血管病院の運営を新たに引き継ぐことを発表しました。第二の故郷ともいえる松山市での医療提供の強化を目指し、同グループの代表医師である中田賢一郎は地域医療への熱い想いを胸に、今回の承継に踏み切りました。
承継の背景
宮城県に位置する笠置記念胸部外科が経営難に直面したことが、今回の運営承継の決断を促しました。中田医師は地域医療への貢献を重視し、地域に不可欠な救急医療機関である同病院の持つ潜在能力を踏まえ、事業の引き継ぎを進めていく方針です。特に笠置記念心臓血管病院は、漏斗胸治療における専門性に強みを持ち、地域住民に必要とされる医療サービスを提供しています。
新たな展望
承継を機に新法人名は「社会医療法人さくらライフ」とされ、病院名は「松山さくら病院(予定)」に決定しました。経営体制は理事長に中田賢一郎が就任し、さくらライフグループ内で培った豊富な経営ノウハウを活かして、全職員が一致団結して早期の経営安定化を目指します。現院長である笠置医師はしばらく留任する予定ですが、その後は心臓血管外科医を新たに招聘し、患者様が安心できる医療環境を整えていく計画です。
医療機能の拡充
新たな体制においては、現行の医療機能を維持しつつ、地域のニーズに即した医療提供体制を築くことに注力します。行政や地域住民との対話を重ねることで、より良い医療サービスを展開していく構えです。また、地域包括ケアシステムの重要な役割を果たす病院として、地域医療機関や介護施設、行政と連携を深め、地域医療の質を向上させていきます。
在宅医療への取り組み
さくらライフグループは在宅医療にも力を注いでおり、訪問診療や訪問看護を通じて、地域の皆様の健康をサポートする計画です。特に、松山市駅前という恵まれた立地を活かし、美容医療の分野でも脱毛やAGA、美肌治療などを低価格で提供予定です。
さくらライフグループについて
医療法人さくらライフグループは、全国に拠点を持ち、病院再生を得意とする医療グループで、全ての施設で黒字経営を達成しています。今後も全国各地で地域医療の発展と持続可能な医療提供体制の確立に向けて、尽力していく方針です。 さらなる地域医療の向上に期待が寄せられる中、さくらライフグループは松山市での新たな挑戦の幕を開けます。
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