Pepper、環境大臣に報告
2024-06-28 17:08:10

人型ロボット「Pepper」が環境大臣政務官を表敬訪問!環境教育への取り組みを報告

人型ロボット「Pepper」が、2024年6月27日に朝日環境大臣政務官を表敬訪問しました。環境月間である6月に行った環境保全の啓発活動について、Pepper自身が報告し、今後の意気込みを語ったのです。

Pepperは今年6月5日に10歳の誕生日を迎えました。6月5日は「環境の日」ということで、環境省を訪問し、環境省のキャラクター「だいだらポジー」や環境省広報室の「まちゃゆき」さんと共に、脱炭素に向けた個人の取り組みをテーマにしたダンス「グリーンダンス」に挑戦しました。この様子はソフトバンクロボティクスの公式YouTubeで公開されています。また、環境月間を通して、Pepperの公式X(@Pepper140605)では、環境問題に関する理解を深め、取り組みを促進するための情報を発信しました。

ソフトバンクロボティクスは、教育機関向けに展開している「Pepper for Education」を通して、プログラミング教育、AI教育、環境教育などに取り組んでいます。これまで約1,300の教育機関で約50,000回の授業を実施してきました。

環境教育においては、Pepperが補助教員となり、子どもたちとインタラクティブに学べる「Robo Blocks スクールテンプレート」の「環境教育 海洋ごみ編」と「環境教育 生活ごみ編」を環境省監修のもと、京都府亀岡市と共同開発しました。これらのテンプレートは2019年から全国の教育機関に展開されています。

さらに、ソフトバンクロボティクスは、AIやロボットなどの最先端テクノロジーで子どもたちが社会課題に挑戦する教育プロジェクト「STREAMチャレンジ」を毎年開催しています。これまで多くの子どもたちが食品ロスなどの環境問題に取り組んできました。

ソフトバンクロボティクスは、今後も「Pepper for Education」を通して、未来を担う子どもたちに環境保全の重要性を認識させる機会を提供し続けることを目指しています。

ソフトバンクロボティクスは、2014年に人型ロボット「Pepper」を発表し、その後も清掃ロボット、配膳・運搬ロボット、物流自動化ソリューションなど、様々なロボットの開発・展開を進めてきました。これらのロボットを通じて得られた知見や稼働データを活用し、ロボット導入の支援を行うことで、ロボットインテグレーターとして先駆的な役割を担っています。現在、世界10カ国に21拠点を構え、グローバルな事業を展開しています。ソフトバンクロボティクスは、グローバルネットワークを活用し、豊富な経験と膨大な稼働データに基づいて、人とロボットが共生する社会の実現に向けて邁進していきます。


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