リーガルスケープ、収録書籍数が3,500冊を超えた新たなステージへ
株式会社Legalscapeが提供するリーガルリサーチプラットフォーム、「Legalscape(リーガルスケープ)」がこの度、収録書籍数が業界最大級の3,500冊を突破したことを発表しました。このプラットフォームは、法令や判例、法律書籍などのデジタル化を進めることで、法律実務の効率化を実現するために設計されています。2017年に設立以来、リーガルスケープは法律関係者から高く評価され、そのサービスは20,000名以上のユーザーに利用されています。
高度な機能を持つリサーチプラットフォーム
現在、リーガルスケープは2021年に正式版をリリースし、法令、判例、法律書籍の検索機能を充実させています。特に、リーガルリサーチAI「Watson & Holmes」を活用した検索機能は、数多くの情報の中から欲しい情報を迅速に引き出すことを可能にしています。これにより、法律実務におけるリサーチの質と効率を最大化する体験を提供しています。
デジタル版法律書籍のECサイトもオープン
2024年4月には、デジタル版法律書籍のECサイト「Legalscape Store(リーガルスケープストア)」もオープン予定で、ユーザーは新刊書籍を「買い切り」形式で購入できるようになります。この新たな取り組みにより、さらに多くの法情報へのアクセスが容易になることが期待されています。
収録コンテンツの充実
リーガルスケープは、単に書籍を増やすだけでなく、実務家のニーズに応える質の高い専門書や信頼性のある書籍を厳選して集めています。今後も広範な分野の書籍を収録し、弁護士や企業法務部だけでなく、法に関連するすべての人々にとって有用なプラットフォームを目指しています。
収録している主な書籍
- - 契約書作成の実務と書式〔第2版〕(有斐閣)
- - 個人情報保護法〔第4版〕(商事法務)
- - 三訂版企業労働法実務入門(日本リーダーズ協会)
- - 破産法・民事再生法〔第5版〕(有斐閣)
- - 大コンメンタール刑法 第三版(青林書院)
これらのコンテンツは、法律実務において非常に重要であり、ユーザーの参考となる情報を幅広く網羅しています。
法令及びパブリックコメントの充実
また、法律に関連する法令やパブリックコメントも合計で37,000件以上が収録されており、e-Govに掲載されている法令のみでも7,900件を超える数があります。この情報量は、法律関係者にとって極めて貴重です。
最先端技術の導入
最近では、生成AIと自然言語処理技術を駆使したAIリサーチ機能を導入しました。これにより、一目で法律書籍や法令、ガイドラインを確認できる次世代的なユーザー体験を提供しています。
Legalscapeの今後
Legalscapeは「すべての法情報を見渡す景色を描き出す」ことをミッションに、さらなるサービスの充実を図り続けます。今後も新たな書籍や機能が追加される予定で、法律情報のアクセシビリティを高め、法務の効率化の一助となることを目指しています。具体的には、ユーザーからのフィードバックを基に信頼性の高い情報の提供を続け、弁護士や企業法務部、そして一般の法律ユーザーにとっても利用しやすいプラットフォームを構築することに努めます。
詳しくは、公式サイトをご覧ください:
リーガルスケープ。