HRBrainの新副社長に白井崇顕氏が就任し人材活用改革に期待

HRBrain新副社長就任のニュース

株式会社HRBrain（本社：東京都港区）は、元DeepLジャパン合同会社の日本法人代表である白井崇顕氏が新たに副社長に就任することを発表しました。これにより、同社は人材管理や企業の生産性向上に向けた新たな戦略を打ち出していく考えです。

白井崇顕氏の経歴

白井氏は、NECで海外事業の拡大に貢献した後、2014年にはAdobeに入社しエンタープライズ向け営業部門を統括しました。2017年にはSalesforceに移り、エンタープライズ営業部門の執行役員としてマーケティングオートメーション事業を担当。2019年からはチーターデジタルでアジアパシフィック事業統括を務め、2024年にはAI翻訳サービスDeepLにアジアパシフィック事業責任者として参画し、多文化間のコミュニケーションの障壁を乗り越える支援を行ってきました。

白井氏のビジョン

白井氏は、日本経済が「失われた30年」からの脱却には、企業における人材の有効活用が不可欠であると強調しています。彼は従業員の能力や課題を可視化し、生産性を高めることが重要であり、スキルセットとマインドセットの両方を向上させる必要があると述べています。

「人材を変革することが、日本企業が新たな成長フェーズに移行するためのチャンスであると信じています。HRBrainが提供するクラウドサービスを通じてお客様の人的経営課題を解決し、会社の成長を支援していきたいと思います。」

このように、白井氏は人材活用の重要性を強調し、HRBrainが提供するサービスを通じて企業の成長を支援するという熱意を示しています。

HRBrainの取り組み

HRBrainは、「HRBrain タレントマネジメント」を中心に、組織診断サーベイ、パルスサーベイ、ストレスチェック、人事評価、360度評価、労務管理、社内向けチャットボットといった8つのサービスを展開しています。これにより、人事業務の効率化や人材データの一元管理を実現し、企業が抱えるさまざまな課題に対応していきます。

さらに、HRBrainは人事領域のデジタル・トランスフォーメーション（DX）の促進に努めると共に、人的資本経営やESG経営など、多様なニーズに応えるためのサービス拡充を進めています。