1924年創刊の科学雑誌『子供の科学』は、今年で100周年を迎えました。7月10日発売の8月号は、100周年記念特大号として、未来の雑誌「2050年の子供の科学」が付録としてついてきます。
未来の『子供の科学』の表紙は虹色に輝き、2050年からやってきたという設定です。掲載されているのは、未来が見える科学ニュース。このニュースは、読者の子供たちから募集した「2050年に実現してほしい未来」をもとに制作されました。
読者から寄せられた400件以上の未来の夢からニュースが作られ、宇宙開発やAIなどの科学技術が進んだ2050年の生活が、ワクワクしながら読める内容となっています。
「2050年の子供の科学」を読んだ子供たちが、自分の好きな分野で研究を進め、未来をもっとおもしろいものにしてほしいという編集部の願いが込められています。
8月号の特集テーマは「ミライの自由研究」。科学系YouTuberの市岡元気先生と現代美術家のAKI INOMATA先生が、未来の技術を使った実験や工作をナビゲートします。
市岡先生は、においや味を飛ばせる技術「エアバズーカ」や、サステナブルな地球を目指す生分解性プラスチックの実験を紹介。AKI先生は、生き物をモチーフにした、オリジナル発想の工作に挑戦します。
『子供の科学』創刊100周年記念事業をサポートするパートナー企業には、株式会社アソビズム、三井化学株式会社、MMOL Holdings株式会社など、様々な企業が名を連ねています。
『子供の科学』は、約100年間、子供たちに最先端の科学を楽しくわかりやすく伝え続けてきました。宇宙、生き物、ロボット、環境、コンピューターなど、子供たちが興味を持つことは何でも取り上げています。毎号、工夫をこらした実験や工作、プログラミングの記事が充実し、体験を通して「科学する心」を育む雑誌です。