株式会社レント、東京証券取引所スタンダード市場に新規上場！

株式会社レントが東京証券取引所に新規上場

静岡県静岡市駿河区に本社を置く株式会社レントが、2025年6月30日に東京証券取引所スタンダード市場に新規上場したことを発表しました。企業の成長を示すこの朗報は、業界関係者や投資家から大きな注目を集めています。代表取締役社長の岡田朗氏は、「これまでの支援に感謝し、今後も高品質なサービスを提供していきたい」とコメントしています。

レントの歴史と成長の足跡

株式会社レントは、創業から40年以上が経過し、産業機械や建設機械、車両のレンタルサービスを展開しています。国内には80の拠点、海外には10の拠点を持ち、約6000種類、50万台以上のレンタル資産を保有しています。そのため顧客にとって、必要な機械を即座に手に入れることが可能です。

現在、日本の機械レンタル市場は約2兆円規模で、その中でも建設機械の需要は引き続き高まりを見せており、インフラメンテナンスの需要などから、安定した成長が期待されています。

今後の成長戦略

株式会社レントは、単なる機械の貸し出しにとどまらず、付帯サービスやバリュープラスサービスを充実させることで、他社との差別化を図っています。特に、新たに注目されている循環型社会やシェアリングエコノミーに対する意識の高まりもあり、需要拡大の期待が寄せられています。

国内では自身の拠点を増やすと同時に、同業のアライアンス企業との連携を強化し、高品質なサービスを提供する体制を整えていく予定です。さらに海外市場においても、経済成長とレンタル需要が増加するという観測があり、グループ会社の強化を図りつつ、安全で高品質なサービスを提供することを目指します。