ITエンジニアのスキルを可視化する「LAPRASスコア」がますます進化!
LAPRAS株式会社が提供する「LAPRASスコア」は、今後大きなアップデートを迎えます。ITエンジニアが自身の経験やスキルを可視化できるこのサービスが、算出ロジックのコードを公開することが発表され、より多くのユーザーの声を反映し、透明性を高める努力をしています。
LAPRASスコアとは?
LAPRASスコアは、ITエンジニアのアウトプット活動を分析し、技術力を可視化するための指標です。具体的には、ブログやオープンソースソフトウェア(OSS)への貢献、SNSの投稿などを分析し、その結果から技術力を算出します。このスコアは、ただの数値ではなく、エンジニア個々の隠れたスキルや経験を洗い出す手助けとなるものです。
LAPRASのミッションは「人は可能性に満ちた存在」ということで、このスコアは自身の転職機会を広げるための重要なツールとして機能しています。透明性を重視し、公正で多角的な視点を持つこのスコアは、ITエンジニアのコミュニティへの貢献をも含んでいます。
スコアリングロジックの公開背景
LAPRASは、現行のスコアが完成形ではなく、ユーザーとの対話を通じて継続的に改善していく「生きたもの」であると位置づけています。スコアリングロジックを公開することによって、ユーザーからフィードバックを集め、共に作り上げていくことを目指しています。多くの目に触れることで、スコアリングの透明性と信頼性が向上し、これまで以上にスコアが正当に評価される仕組みの構築を目指しているのです。
今後の予定としては、2025年1月にスコアリングロジックを公開し、その前にモニターユーザーの募集が開始されます。この取り組みにより、エンジニア自身の意見が新しい技術力スコア「v2」の設計に直接寄与することが期待されています。
ユーザーの声
実際にLAPRASを利用するITエンジニアからも、スコアリングロジックの公開に関する期待の声が聞かれます。エムスリー株式会社のVPoEであるばんくし氏は「技術スコアというもの自体がどうなのかと疑問を持ったこともありましたが、LAPRASのアプローチには納得感があります」とコメント。スコアの透明性について評価しています。
また、株式会社ヘンリーのVPoEであるSongmu氏も「技術スコアはエンジニアにとって重要な指標であり、信頼感を高める新しい一手です」とし、スコアの進化を期待しています。
LAPRASの未来に向けて
LAPRAS株式会社のCTO、興梠敬典氏はその決意を語っています。「スコアリングのロジックを公開することで、皆さんと共に育てていく新しい挑戦が始まります。透明で納得感のある仕組みを目指してフィードバックを活かしていきます」と述べ、同時にロジック公開によるリスクも示唆しました。
LAPRASは今後もユーザーと共に、評価の仕組みを進化させ続けていくことでしょう。すべてのITエンジニアがその努力と貢献を正当に評価され、より良い転職機会が得られるよう、透明性の高い環境を作り上げていく姿勢が見えます。今後の展開に目が離せません!
企業情報
LAPRAS株式会社は、AI技術やデータ解析を駆使して、ITエンジニアと企業をマッチングさせるサービス「LAPRAS」を運営しています。信頼できる技術力評価を提供することで、エンジニアのキャリアパスをサポートしています。また、社名は「すべての人に最善の選択肢をマッチングする」というミッションを掲げており、その志は今後の企業活動にも色濃く反映されていくでしょう。