ふるさと納税の新商品
2025-11-19 17:27:24

横須賀の中学生が創り出す新たなふるさと納税返礼品

横須賀の魅力を詰め込んだ新商品



神奈川県横須賀市では、地域の若者たちが新たな挑戦をしています。市立長沢中学校の生徒たちが、地域の洋菓子店「パティスリーハダ」と共同で開発したフローズンショートケーキ「季の小瓶」が、ふるさと納税の返礼品として登場します。このプロジェクトは、地域の課題解決を目指し、学びを通じて生徒たちが自らの力を試す機会となっています。

プロジェクトの背景



横須賀市立長沢中学校の生徒たちは、総合的な学習の時間を利用して、地域に根ざした課題に取り組むことを決め、「Discover Yokosuka」というテーマでプロジェクトをスタートしました。ふるさと納税を通じて横須賀の魅力を広めることを目指し、生徒たちは地域の事業者や市職員と協力し、新しい返礼品の企画に取り組んできました。

生徒たちの奮闘



プロジェクトは2024年10月に始まりましたが、そこから生徒たちはふるさと納税の仕組みや過去の返礼品について熱心に調査しました。チームを組み、数多くのアイデアを模索しながら市職員と相談し、プレゼンテーションを繰り返してブラッシュアップを重ねました。しかし、その道のりは決して順調ではなく、地域の事業者との交渉では時折失敗も経験しました。それでも生徒たちはあきらめず、情熱をもって新たな提携先を探し出し、彼らの目標を実現させようと奮闘しました。

新しい返礼品の誕生



2025年7月11日、この挑戦の集大成として最終発表会が開催されました。生徒たちが堂々と発表する姿に多くの人々が感動し、その中から18件が実際の返礼品として採用されることになりました。特に、記念すべき第一号である「季の小瓶」の誕生までの道のりには、様々なドラマがありました。なかでも鈴木さん、脇野さん、髙橋さんのチームは、一度は交渉を重ねた事業者とのプランが白紙になってしまったものの、絶対にあきらめずに新たなアイデアを練り直し、「パティスリーハダ」とのコラボレーションに成功したのです。

パティスリーハダについて



「パティスリーハダ」は、地元の素材にこだわった洋菓子店であり、地域の皆様に愛されています。店主の羽田さんは、地域の特産物を使った新しいスイーツ開発に日々努めており、今回のプロジェクトでも生徒たちの熱い思いに寄り添う形で商品を生み出しました。フルーツを使った季節限定のフローズンショートケーキ「季の小瓶」には、横須賀の豊かな自然と生徒たちの想いが詰まっています。

横須賀市の今後



今回のふるさと納税プロジェクトを通じて、横須賀市は新たな魅力を発信しています。また、この挑戦が地域の未来へ繋がることを願って、中学生たちの活躍による新たな返礼品の開発が期待されています。地域の若者たちが、自らの力で未来を切り拓く姿勢は、周囲の人々にとっても感動的なものとなっています。これからも、横須賀市は多くの挑戦を続けていくことでしょう。


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会社情報

会社名
横須賀市
住所
神奈川県横須賀市小川町11
電話番号
046-822-4000

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