北九州市での学生向けスマホアプリ開発コース
北九州市で、大学生や専門学校生、高専生を対象とした無料の実践プログラム「DIG IT KITAQ」の一環として、スマホアプリ開発コースが開講されます。このプログラムは、スマホアプリの設計から開発、デプロイまでを学べる内容になっています。アプリ開発が初めての方でも安心して参加できる構成です。
プログラムのビジョン
このコースは、学生がデジタル技術を学び、自らのアイディアを形にすることを目的としています。近年、スマートフォンを利用したアプリが日常生活に広く浸透していますが、その裏には多くの技術と知識が必要です。このプログラムを通じて、学生は実践的なスキルを身に付け、将来のキャリアに活かすことができるでしょう。
受講対象者と人数
受講の対象は、令和6年度卒業の大学生や専門学生、高専生で、定員は30名です。参加希望者が多い場合は選考が行われる可能性があります。なお、令和6年度卒業予定の学生は参加できない点に注意が必要です。
プログラム期間とスケジュール
プログラムの期間は令和7年1月から3月までの約3か月間で、スケジュールは以下の通りです。日程は変更になる可能性がありますので、その点も考慮してください。
- - 12月: キックオフ、チームビルディング(対面)
- - 1月〜2月: フォローアップ期間(オンライン)
- - 2月末: アイディアソン(オンライン)
- - 3月: ハッカソン(オンライン)
- - 3月上旬: 中間レビュー(オンライン)
- - 3月: 制作発表会、懇親会、表彰式(対面)
最初の2か月はリモートでのフォローアップが行われ、GitHubやSourceTreeを用いた共同開発の方法を学ぶことができます。さらに、FlutterやFlutterFlowに関する学習も用意されています。
申し込みについて
申し込みは令和6年11月8日(金曜日)まで受け付けており、詳細や申込方法はプログラムの公式サイトで確認できます。興味のある方は早めにアクセスして、参加申込をしてみてください。
公式サイトはこちら
講師の紹介
プログラムには、株式会社fan-milyの代表取締役である松田秀彦氏が講師として参加します。松田氏は沖縄高専生を対象としたハッカソンイベントを開催するなど、IT人材育成の豊富な経験を持っています。特に学生とのコミュニケーションを活用した教育手法に強みを持っています。
交流イベントの実施
このプログラムでは、開発の知識や経験を積むだけでなく、同じ目標を持つ仲間やメンター企業との交流イベントも行われます。市内のIT企業も参画しており、参加者にとっては貴重なネットワーキングの機会となるでしょう。
参画企業
「DIG IT KITAQ」を応援する企業は、多数の市内IT企業が名を連ねています。代表的な企業には株式会社アジケ、INTLOOP株式会社、カラビナテクノロジー株式会社などがあります。これらの企業とのより密接な関係を築くことで、将来的なキャリアチャンスへとつなげることが期待されます。
まとめ
北九州市のスマホアプリ開発コースは、技術を学びたい学生にとって絶好の機会です。新たなスキルを身に付け、将来の可能性を広げるために、是非このプログラムに参加してみてはいかがでしょうか。