新ゲームレーベル設立
2021-10-15 10:00:11
バンダイナムコスタジオが新たなインディーゲームレーベルを設立!
バンダイナムコスタジオが誕生させた新しいゲームレーベル『GYAAR Studio』
バンダイナムコスタジオが最近設立したインディーゲームレーベル『GYAAR Studio(ギャースタジオ)』は、今後のゲーム開発の未来を切り開こうとしています。この新しい試みは、同社が掲げる「ワールドワイドメジャータイトルの創出」を基本戦略とし、クリエイターの育成に重点を置いています。
ワールドワイドメジャータイトルとは
『GYAAR Studio』では、特に日本国内に限らずグローバルに愛されている作品を目指しています。過去には『鉄拳』シリーズや『テイルズ オブ』シリーズ、さらには『エースコンバット』シリーズなど、多くのファンに支持されているタイトルを供給してきました。これからは新世代のクリエイターたちが、そのファンの期待を超えるようなゲームを生み出すことを期待されています。
インディーゲーム開発の新たな挑戦
このレーベルでは一年に1本のインディーゲームをリリースする計画が進行中です。若手社員の中から選ばれた「勇者」が中心となり、制約のある予算とスケジュール内での開発が進められます。これはクリエイターたちのアイデアを活かし、自由度の高い環境で新たな作品に挑戦する機会を提供します。
レーベル名は、初のタイトルである『Survival Quiz CITY』のキャラクター『ギャー君』から取られています。その背景には、開発時の情熱を持ち続ける意図が込められており、また、レーベルのロゴにも彼が起用されています。
代表取締役社長のビジョン
バンダイナムコスタジオの代表である内山大輔氏は、『GYAAR Studio』が持つコンセプトを「サイズは小さくとも大きなアイデアを届ける場所」と述べています。彼は、インディーゲームならではの「ヤンチャな」アプローチを強調し、面白さを最優先にした作品作りを目指しています。彼にとって、ユーザーから「こういったゲームはちょっとおかしいよね」と言われることが、一番の喜びだと語っています。
初タイトル『Survival Quiz CITY』の魅力
その『GYAAR Studio』の初タイトルとなる『Survival Quiz CITY』は、クイズアクションゲームです。このゲームでは、オンライン上でプレイヤーが集まり、クイズの正誤によるアクションステージの挑戦が行われ、勝ち残りを目指します。特に注目されているのは、クイズの正解者に与えられる特典が不正解者を蹴落とすという「理不尽な」側面や、アイテムを用いて勝ち残る可能性がある点です。
楽しみな今後の展開
『Survival Quiz CITY』は現在も開発中で、ユーザーテストが行われることでさらなる反響が期待されており、2023年10月には第3回Steam Playtestが予定されています。
軽快なノリで、面白いゲームを跋扈させるべく開発が進む『GYAAR Studio』。今後のクリエイターたちが作り出す新しいゲームに、ぜひご期待ください!
公式リンク
『GYAAR Studio』や『Survival Quiz CITY』の最新情報は公式サイトやTwitter等でチェックできますので、ぜひフォローしてみてください。
会社情報
- 会社名
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株式会社バンダイナムコスタジオ
- 住所
- 東京都江東区永代2-37-25
- 電話番号
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