学生が挑む未来の自動運転ビジネスアイデア創出コンテスト

学生たちの自動運転ビジネスアイデア



2022年10月10日、同志社大学今出川キャンパスで行われた「モビリティを活用したビジネス・イノベーション・コンテスト(M-BIC)2022」の中間プレゼン会に、多くの学生たちが集まりました。このイベントは、自動運転の可能性を探求し、ビジネスプランを競うことを目的としています。全国から集まった学生たちは、企業や省庁の参加者の前で自らのビジネスアイデアを発表しました。

このコンテストは、一般社団法人モビリティ・イノベーション・アライアンス、東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構、そして同志社大学モビリティ研究センターの共催によって実施されています。内閣府やデジタル庁の後援を受け、さらに多くの企業や団体が協賛する形で進行しています。特に注目されるのは、大学や高専からの学生が中心となっている点です。

M-BICでは、13チームの学生たちが参加し、自動運転を利用するための新しいビジネスアイデアを生み出すために、約4回の勉強会を開催しました。これらの勉強会では、自動運転に関する最新技術や法制度、民間企業の取り組みについて学び合い、新たなビジネスの可能性について活発に議論が行われました。

中間プレゼン会は、内閣府が主催する自動運転に関する国際ワークショップと同時に行われ、さまざまな関係者たちが一堂に会する貴重な機会となりました。参加者は、それぞれのビジネスプランについて知識や視点を持ち寄り、審査員の前で発表しました。審査員には、著名な企業の代表や大学の教授など、各界の専門家が名を連ねており、学生たちのクリエイティビティや論理性が試されています。

このような活動を通じて、専攻の枠を超えたアイデアの融合が見られ、自動運転に関する理解が深まるだけでなく、地域社会全体にとっての持続可能な未来についても考える良い機会となっています。中間プレゼンテーションの情報は、ウェブを通じて誰でも視聴できますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。具体的な申込は、特設サイトから可能です。

最終審査会は、2022年12月10日に東京大学で実施される予定で、最優秀賞や各協賛企業からの特別賞など、数々の賞が用意されています。今年のコンテストを通じて、学生たちは自動運転を利用した新しいビジネスの可能性を広げていくことでしょう。

今後の動向や詳細情報は、M-BIC公式サイトやSNSで随時更新されますので、ぜひフォローして最新の成果を追っていただければと思います。これからのビジネスシーンにおいて、自動運転技術が果たす役割がますます注目されることでしょう。

会社情報

会社名
一般社団法人モビリティ・イノベーション・アライアンス
住所
東京都目黒区駒場4-6-1東京大学生産技術研究所Cw501
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