京都の食文化に触れよう!
11月15日、京都市下京区にある「京の食文化ミュージアム・あじわい館」で、京の三大漬物の魅力を紹介する試食付き講演会が開催されます。このイベントは京都府が主催し、府内産農林水産物及び加工品の消費拡大を目的としたものです。漬物は日本の食卓に欠かせない存在であり、特に京都の漬物はその独自性と美味しさで広く知られています。
講演会の詳細
この講演会では、「京つけもの大安」の亀岡工房での千枚漬作りの過程についても学ぶことができます。また、参加者はスライドを見ながら語り部による講演を聴き、三大漬物の試食を楽しむことができるのです。お土産として、京つけもの大安が提供する「ちいさなだいやす」のセットも用意されています。
京の三大漬物とは?
「京の三大漬物」は、千枚漬、すぐき、しば漬けの3つを指します。千枚漬は大根を薄く切り、ぬか漬けして作る漬物で、淡白な味付けが特徴です。すぐきは、京都特産の野沢菜を使用した漬物で、独特のコクがあります。しば漬けは紫蘇の葉と茄子を使った酸味のある漬物で、どの料理にもよく合います。
講師陣の紹介
この講演会では、民野摂子氏(京の食文化の語り部)が講演を行い、さらに特別ゲストとして京都府漬物協同組合の専務理事を務める大角安史氏も参加します。大角氏は、株式会社大安の代表取締役社長として、漬物業界を牽引している人物です。彼らの豊富な経験と知識を基に、京の漬物文化の背景や魅力を深く知ることができるでしょう。
参加方法
このイベントの参加者は、10月18日から11月9日まで募集されます。定員は32名で、小学生以上が対象ですが、親子での参加も可能です。ただし、その場合も各自でお申し込みが必要です。参加費は1,000円で、申し込みはあじわい館の公式ウェブサイトから可能です。
参加希望の方はお早めに申し込みをし、京の食文化の魅力に触れながら、ぜひ素晴らしい漬物体験をお楽しみください!
イベント概要
- - 日時: 令和6年11月15日(金)13時~14時30分
- - 場所: 京の食文化ミュージアム・あじわい館
- - 参加料: 1,000円(小学生以上)
- - 定員: 32名(親子参加の場合も各自申し込み)
- - 申込方法: あじわい館HPから申し込み