診療情報管理士の未来
2024-07-30 12:20:16

未来の診療情報管理士へ、京都栄養医療専門学校でのゼミ研究紹介

京都栄養医療専門学校のゼミ研究活動



京都栄養医療専門学校では、診療情報管理士科の2年生と3年生が、「ゼミ研究」として研究活動に取り組んでいます。この授業は、将来的に診療情報管理士として学会発表を行うためのものであり、学生たちにとって重要な経験となっています。

特に注目すべきは、今年度の成果発表が11月9日(土)に同校で行われる「academic festival」であることです。このイベントでは、他大学の学生とも連携し、研究発表会を実施します。まさに、未来の医療に貢献するための重要な舞台です。

ゼミ研究の概要



ゼミ研究は、診療情報管理士科の学生が二つの班に分かれて行われます。研究は2年次の後期から始まり、約1年半の期間にわたり徹底的な調査と分析が行われます。この授業の目標は、研究発表会を通じて、診療情報管理士の役割や現状についての理解を深めることです。学生たちは、実際の業務に役立つ知識を身につけることを目指しています。

Aチームの取り組み



Aチームのテーマは「診療情報管理業務に必要な知識・能力について」です。就職活動や職場で即戦力となるために何を学ぶべきかを明確にすることを目的に、病院に対してアンケート調査を実施しています。この調査では、がん登録やICDコーディングなどの業務に対して必要な知識やスキルを選定してもらいます。その結果を分析し、今後の学びを充実させるための指針を得ることを目指しています。

Bチームの挑戦



一方、Bチームは「高校生に診療情報管理士を知ってもらうための取り組み」に焦点を当てています。若い世代にこの職業を広めるため、特に高校生への認知度向上に力を入れています。理解しやすい教材として5分程度の動画を制作し、動画に対するアンケートも実施します。アンケート内容には、動画の理解度を測るクイズやデザインについてのフィードバックを求めています。これらの活動を通じて、診療情報管理士に対する興味を喚起し、将来の人材を育てる努力をしています。

academic festivalの意義



昨年から始まったこの研究発表会は、京都橘大学との共同発表も行われ、学生たちの成長を促す大きな機会となりました。今年の発表では、診療情報管理士科の3年生も夏の実習を経て具体的な経験を基に報告を行います。

興味のある方は、ぜひ京都栄養医療専門学校の公式ブログやYouTubeチャンネルをチェックして、当日の様子や活動内容を確認してみてください。公式HPやSNSも随時更新していますので、最新の情報をお見逃しなく!

学校の特徴



京都栄養医療専門学校は、厚生労働大臣が指定する管理栄養士・栄養士の養成施設であり、診療情報管理士を含む多様な医療関連職の人材育成に力を入れています。実践力とホスピタリティマインドを兼ね備えた専門家を育てることが学校の使命です。

興味がある方は、オープンキャンパスへの参加もお勧めします。未来の医療を支える仲間になれるチャンスです!


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会社情報

会社名
学校法人大和学園
住所
京都市中京区河原町二条下ル下丸屋町396番地の3
電話番号
075-241-0891

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